AIにチャート分析させる時代?ChatGPT活用術と「ボリンジャーバンド銘柄発見ツール」の驚きの勝率
「自分のチャート分析が合っているか不安…」 「銘柄選びにかける時間を短縮したい!」
2025年3月、株式投資の世界にもAIの波が本格的に押し寄せています。
今月の株研セミナーでは、
「ChatGPTを使った画像解析による投資判断」「銘柄発見ツール」の実績検証が行われました。
今回は、スマホ1つでできる最新のAI活用法と、
ツールで抽出された銘柄がその後どうなったのか、その驚きの結果をレポートします。
1. チャートのスクショを貼るだけ!「ChatGPT」活用術
「このチャート、買い時かな?それとも売り時?」 そう迷った時、
これまでは詳しい人に聞くしかありませんでしたが、今はAIが答えてくれます。
セミナーで実演された方法は非常にシンプルです。
1. 証券会社のアプリで、気になる銘柄のチャート(日足など)を表示し、
スクリーンショット(画像)を撮る。
2. ChatGPTのアプリを開き、画像を添付する。
3. 「この銘柄のチャートを分析してください」と入力して送信する。
たったこれだけで、AIがテクニカル分析を行い、
「上昇トレンドの兆しがある」「窓埋めに向かっている」といった客観的な意見を返してくれます。
また、「この会社はどういう事業をしていますか?」と聞けば、
四季報を開かなくても瞬時に企業概要を教えてくれます。
【活用ポイント】 AIの予測を100%信じるのではなく、
「自分の分析の答え合わせ」や「見落としがないかの確認」に使うのがおすすめです。
2. 実践検証:「ボリンジャーバンド銘柄発見ツール」の勝率は?
株研で提供している「銘柄発見ツール」。
これは、「ボリンジャーバンドの−3σ(底値)にタッチした後、
月足で2ヶ月連続陽線が出た銘柄」を自動抽出するシステムです。
果たして、このツールで選ばれた銘柄は本当に上がっているのでしょうか?
3月の検証結果が公開されました。
結果:−3σ抽出の7銘柄、ほぼ全勝!
今回、−3σ条件で抽出されたのは7銘柄(日本エスコン、フジラテックス、マークラインズなど)。
検証の結果、そのほとんどが順調に株価を上げていました。
• マークラインズ(3901): −3σタッチからの2ヶ月連続陽線で、しっかり上昇。
財務も黒字で有利子負債が少なく、
上昇余地(+2σまでの距離)もまだ十分にある「お宝銘柄」の例として紹介されました。
• 日本エスコン(8892): 一時的に上ヒゲが出たものの、月足ベースではしっかり陽線をキープ。
【結論】 「−3σタッチ + 2ヶ月連続陽線」のロジックは、
2025年現在も極めて高い勝率を維持しています。
月に1回、このツールを見るだけで、勝てる確率の高い銘柄を効率よく見つけることができます。
3. 注意!「窓埋め」と「ツールの設定差」
今回のセミナーでは、チャート分析における重要な注意点も共有されました。
① 「窓」はいつか埋まる
チャート上に空白ができる「窓(ギャップ)」は、
いずれ埋まる(その価格帯に戻る)習性があります。
例えば、コアコンセプト・テクノロジー(4371)の事例では、
上昇トレンドに見えても「下に開いた窓」を埋めるために、一時的に下落する動きが見られました。
「上がるはずなのに下がった」という時は、過去に開けた窓を埋めに行っている可能性があります。
② 証券会社による「ボリンジャーバンドの位置」の違い
意外な落とし穴として、
「使っている証券会社のツールによって、ボリンジャーバンドの位置が微妙に違う」という現象が報告されました。
あるアプリでは「−3σにタッチしている」ように見えても、
別のアプリ(楽天証券など)では「まだタッチしていない(隙間がある)」と表示されることがあります。
• 対策: 複数のツールで見比べるか、ギリギリの判断を避ける
「完全にタッチした(突き抜けた)」ものだけを狙うのが安全です。
4. 下落トレンド中の「1回目のサイン」は疑え
最後に、ツールを使う上での鉄則を再確認です。
「2ヶ月連続陽線」は強力な買いサインですが、
「長期的な下落トレンドの真っ最中」に出た
「1回目のサイン」はダマシになる(再び下落する)可能性が高いです。
• 安全策: 1回目は見送り、2回目にまたサインが出た時や、
上場来安値を更新して底を這っている状態からの反発を狙うのがベターです。
• 赤字企業はパス: 福留ハムのように「赤字拡大」している企業は、
テクニカルが良い形でも、決算発表で暴落するリスクがあるため優先度を下げましょう。
まとめ
1. ChatGPTにチャート画像を投げて、手軽にセカンドオピニオンをもらう。
2. 銘柄発見ツール(特に−3σタッチ)の信頼性は依然として高い。月に1回はチェックする。
3. 「窓埋め」の動きと、証券会社ごとの「表示ズレ」に注意する。
4. 下落トレンド中の初回のサインは慎重に。
AIなどの新技術と、変わらないチャートの法則(ボリンジャーバンド)。
この2つを組み合わせることで、2025年の相場も有利に戦っていきましょう。

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