長期投資に必要な我慢強さを身につける方法

長期投資に必要な我慢強さを身につける方法

こんにちは!今日は、長期投資で最も重要な資質についてお話しします。

「我慢強さ」

「すぐに売りたくなる…」 「毎日株価が気になる…」 「長期保有なんて無理…」

長期投資の最大の敵は、我慢できない自分です。

今日は、私が実践している「我慢強さを身につける具体的な方法」を完全公開します。

目次

はじめに:なぜ我慢できないのか?

人間の本能

脳の仕組み

人間の脳:
即座の報酬を好む

例:
今日1万円 vs 1年後に2万円
→ 多くの人が「今日1万円」を選ぶ

これは:
「現在バイアス」と呼ばれる

本能的に、待てない

投資での現れ方

購入後、すぐに:
「利益が欲しい」
「早く売りたい」

含み益が出ると:
「今すぐ利確したい」

含み損が出ると:
「早く損切りしたい」
または
「戻るまで待てない」

すべて「待てない」

私の過去の失敗

2016年、我慢できなかった時代

購入:1,000円

1週間後:1,050円(+5%)
「やった!利確!」
→ 売却

その後:1,500円まで上昇
「なんで...450円も取り逃した...」

我慢できなかった結果

別のパターン

購入:1,000円

1週間後:950円(-5%)
「やばい...売ろう」
→ 売却

その後:1,200円まで上昇
「なんで...250円も損した...」

こっちも我慢できなかった

共通点

どちらも:
我慢できなかった

短期的な動きに反応
→ 失敗

長期で見る我慢がなかった

我慢強さが必要な3つの場面

場面1:購入前の我慢

タイミングを待つ

良い銘柄を見つけた:
「今すぐ買いたい!」

でも:
まだ2ヶ月連続陽線が出ていない
→ 待つ

これが我慢

実例

2019年10月:
LL株を発見

条件:
✅ 上場8年
✅ 株価800円
✅ 事業内容理解できる
✅ -3σにタッチ
❌ まだ1ヶ月陽線のみ(2ヶ月連続ではない)

判断:
待つ

感情:
「今買わないと、上がっちゃうかも」
「早く買いたい」

我慢:
11月まで待つ

11月:
2ヶ月連続陽線確認
→ 購入

結果:
12月に購入した場合と比べて
50円安く買えた

我慢して良かった

場面2:保有中の我慢

+2σまで待つ

購入:800円

1ヶ月後:900円(+12.5%)
「もう十分!売ろう!」

でも:
+2σ:1,200円
まだまだ

我慢:
+2σまで待つ

3ヶ月後:1,200円(+50%)
→ 売却

我慢した結果:
+12.5% → +50%
差:+37.5ポイント

我慢の価値

実例:MM株(2020年)

購入:600円(2020年4月)

経過:
5月:650円(+8.3%)
「利確したい...」

6月:700円(+16.7%)
「もう十分...売りたい...」

7月:750円(+25.0%)
「絶対売りたい...」

8月:800円(+33.3%)
「我慢の限界...」

でも:
+2σ:1,000円
まだ

我慢継続

9月:900円(+50.0%)
「本当に辛い...」

10月:1,000円(+66.7%)
+2σ到達
→ 売却

我慢した結果:
+66.7%の利益

もし7月(+25%)で売っていたら:
+41.7ポイント損していた

我慢の価値:約40ポイント

場面3:下落時の我慢

一時的な下落に耐える

購入:800円

1ヶ月後:750円(-6.3%)
「やばい...売ろう...」

でも:
損切りライン:680円(-15%)
まだ大丈夫

我慢:
保有継続

2ヶ月後:780円
3ヶ月後:850円
6ヶ月後:1,100円(+37.5%)

我慢して良かった

実例:NN株(2019年)

購入:900円(2019年3月)

経過:
4月:850円(-5.6%)
「下がった...売ろうかな...」

5月:820円(-8.9%)
「もっと下がった...怖い...」

6月:800円(-11.1%)
「かなりヤバい...損切りすべき?」

損切りライン確認:
765円(-15%)

まだ大丈夫

我慢:
保有継続

7月:850円(戻ってきた)
8月:920円(+2.2%)
9月:1,000円(+11.1%)
10月:1,100円(+22.2%)
11月:1,200円(+33.3%)
12月:1,300円(+44.4%)

翌年1月:1,400円(+55.6%)
+2σ到達
→ 売却

我慢した結果:
+55.6%の利益

もし6月(-11.1%)で売っていたら:
-11.1%の損失

差:+66.7ポイント

我慢の価値:絶大

我慢強さを身につける10の方法

方法1:目標を明確にする

具体的な数値目標

NG:
「儲けたい」
「お金持ちになりたい」

曖昧すぎる
我慢できない

OK:
「5年で資産を2倍にする」
「年利+25%を目指す」
「10年で1,000万円を3,000万円に」

具体的
我慢できる

実践

私の目標(2017年設定):

「10年で500万円を5,000万円にする」

年利:約+26%
複利で達成可能

この目標があるから:
短期的な+10%で売らない
長期で+50%、+100%を狙う

我慢できる

方法2:「魚の頭と尻尾」を唱える

合言葉

売りたくなったら:
「魚の頭と尻尾はくれてやれ」

意味:
最安値で買えない
最高値で売れない

途中だけで十分

これを唱える
→ 欲張らない
→ 我慢できる

実践

含み益+20%の時:
「売りたい...」

でも:
「魚の頭と尻尾はくれてやれ」
「まだ+2σじゃない」
「我慢」

これで、+50%まで伸ばせた

効果絶大

方法3:チェックは月1回だけ

頻度を減らす

毎日チェック:
毎日一喜一憂
→ 我慢できない

月1回チェック:
大きな流れだけ見る
→ 我慢しやすい

株研メソッド:
月1回、月末だけ

これが我慢の秘訣

実践

ルール:
月末の最終営業日だけチェック

それ以外:
株価を見ない
ニュースも見ない

結果:
日々の変動に惑わされない
冷静でいられる
我慢できる

効果的

方法4:目先の利益を計算しない

計算の罠

NG:
「今+10万円の含み益」
「売れば、10万円手に入る」
「10万円あれば、○○買える」

→ 売りたくなる

OK:
「+2σまで、あと30%」
「そこまで待てば、+30万円」
「我慢する」

→ 我慢できる

実践

含み益が出ても:
金額で考えない
パーセンテージで考える

「+15%」
「まだ+2σまで+35ポイントある」

これなら我慢できる

方法5:他の銘柄を探す

気を紛らわす

保有銘柄が気になる:
「どうなってるかな...」
「見たい...」

対策:
他の銘柄を探す

次の購入候補を探すことに集中
→ 保有銘柄が気にならない

気を紛らわせる

実践

週末:
月足チャートで次の候補探し

100銘柄チェック
2ヶ月連続陽線を探す

これに集中
→ 保有銘柄のことを忘れる

良い方法

方法6:成功体験を記録する

過去の成功を思い出す

我慢できなくなったら:
過去の成功体験を見る

投資日記:
「MM株:我慢して+66.7%」
「NN株:我慢して+55.6%」

「我慢すれば勝てる」

これを思い出す
→ 我慢できる

実践

投資日記に:
「我慢して良かったこと」を記録

見返す:
我慢したくなくなった時

効果:
「あの時も我慢して良かった」
「今回も我慢しよう」

モチベーション維持

方法7:逆指値で安心する

自動損切りの安心感

不安:
「どこまで下がるんだろう...」
「損失が拡大したら...」

→ 我慢できない

対策:
逆指値注文で-15%に設定

安心:
「最悪でも-15%で止まる」

→ 我慢できる

実践

購入と同時に:
逆指値注文設定

例:
購入:800円
逆指値:680円(-15%)

これで:
「最悪でも-120円の損失」

安心して保有できる
我慢できる

方法8:趣味を持つ

投資以外に集中できるもの

投資だけ:
毎日株価が気になる
→ 我慢できない

投資 + 趣味:
趣味に集中できる
→ 株価が気にならない
→ 我慢できる

趣味の力

実践

私の趣味:
- 読書
- ジョギング
- 料理

週末:
趣味に没頭
株価のことを忘れる

結果:
冷静でいられる
我慢できる

方法9:本を読む

投資の本質を学ぶ

おすすめの本:
「株式投資の未来」(シーゲル)

内容:
長期投資の重要性
200年のデータで実証

読むと:
「長期保有が正しい」と確信
→ 我慢できる

知識が我慢を支える

実践

我慢できなくなったら:
投資本を読み返す

特に:
長期投資の成功事例

読むと:
「やっぱり長期が正しい」
→ 我慢できる

効果的

方法10:仲間を作る

同じ目標の仲間

一人だと:
孤独
誰にも相談できない
→ 我慢が辛い

仲間がいると:
励まし合える
相談できる
→ 我慢しやすい

仲間の力

実践

株研コミュニティ:
同じメソッドを実践する仲間

掲示板:
「我慢が辛い...」
「私も!一緒に頑張ろう!」

励まし合える
→ 我慢できる

コミュニティの価値

我慢強さのレベル別トレーニング

レベル1:1ヶ月我慢(初心者)

目標

購入後、1ヶ月は何もしない

チェック:
月1回のみ

これができたら、レベル1クリア

トレーニング方法

ルール:
購入後、次の月末まで株価を見ない

カレンダーに:
「○月○日まで見ない」と書く

守る

これで1ヶ月我慢の訓練

レベル2:3ヶ月我慢(中級者)

目標

購入後、3ヶ月は保有継続

チェック:
月1回
でも、売らない

3ヶ月経過したら、レベル2クリア

トレーニング方法

ルール:
「3ヶ月は絶対売らない」

理由:
2〜3ヶ月で+2σに到達することも多い

3ヶ月我慢できれば、
大きな利益を取れる可能性

レベル3:6ヶ月我慢(上級者)

目標

購入後、6ヶ月は保有継続
(+2σ到達しない限り)

これができたら、レベル3クリア

トレーニング方法

ルール:
「+2σまで、何ヶ月でも待つ」

実例:
NN株:9ヶ月保有
KK株:17ヶ月保有

長期保有の訓練

レベル4:マスター(達人)

目標

何年でも保有できる

条件を満たす限り、保有

これが最高レベル

実例

ウォーレン・バフェット:
コカ・コーラ:30年以上保有

これが究極

私たちも目指す

よくある質問

Q1:我慢できない自分はダメ?

A:いいえ、誰でも我慢は辛いです。

我慢:
誰でも辛い

でも:
方法を使えば、我慢できる

今日紹介した10の方法
試してください

必ず我慢できるようになる

Q2:どうしても毎日見てしまう…

A:アプリを削除してください。

対策:
証券会社のアプリを削除

株価が見られない
→ 見ない

強制的に我慢

効果絶大

Q3:我慢しすぎて、売り時を逃さない?

A:+2σで機械的に売れば大丈夫。

ルール:
+2σで売る

これを守れば:
売り時を逃さない

我慢しすぎることはない

Q4:我慢の限界が来たら?

A:投資から一時離れてください。

限界を感じたら:
投資から離れる

1週間、株価を見ない
趣味に没頭

リフレッシュ
→ 冷静になる
→ また我慢できる

休憩も大事

まとめ:我慢強さは、訓練で身につく

今日の重要ポイント

  1. なぜ我慢できないのか
    • 人間の本能(現在バイアス)
    • 即座の報酬を好む
    • 訓練が必要
  2. 我慢が必要な3つの場面
    • 購入前:タイミングを待つ
    • 保有中:+2σまで待つ
    • 下落時:損切りラインまで待つ
  3. 我慢強さを身につける10の方法
    • 目標を明確にする
    • 「魚の頭と尻尾」を唱える
    • チェックは月1回
    • 目先の利益を計算しない
    • 他の銘柄を探す
    • 成功体験を記録
    • 逆指値で安心
    • 趣味を持つ
    • 本を読む
    • 仲間を作る
  4. レベル別トレーニング
    • レベル1:1ヶ月我慢
    • レベル2:3ヶ月我慢
    • レベル3:6ヶ月我慢
    • レベル4:何年でも我慢(マスター)
  5. 実例
    • MM株:我慢して+66.7%
    • NN株:我慢して+55.6%
    • 我慢の価値は絶大

実践のためのアクションプラン

今週やること

□ 自分の目標を明確にする(数値で) □ 「魚の頭と尻尾はくれてやれ」を紙に書く □ 証券アプリを削除(見ないため) □ 趣味を1つ決める

今月やること

□ 月1回チェックを徹底 □ 投資日記をつけ始める □ 成功体験を記録 □ レベル1(1ヶ月我慢)にチャレンジ

3ヶ月後

□ レベル2(3ヶ月我慢)クリア □ 我慢の効果を実感 □ さらなる長期保有へ

最後に:我慢は報われる

我慢は、必ず報われます。

短期的な利益:
+10%、+20%

長期的な利益:
+50%、+100%、+200%

差は歴然

我慢した人だけが、
大きな利益を手にできる

私の経験

2016年:
我慢できず、失敗
-400万円

2017年以降:
我慢できるようになった
年間+数百万円の利益

我慢できるようになって、人生が変わった

あなたも必ず、我慢強くなれます。

今日紹介した方法を、1つずつ試してください。

一緒に、我慢強さを身につけて、長期投資で大きな利益を手にしましょう!


今日のポイント

  • 人間は本能的に我慢できない(現在バイアス)
  • 我慢が必要な場面:購入前待機、+2σまで保有、下落時の忍耐
  • 10の方法:目標明確化、月1回チェック、逆指値、趣味、仲間
  • レベル別訓練:1ヶ月→3ヶ月→6ヶ月→マスター
  • 実例:MM株+66.7%、NN株+55.6%、我慢の価値絶大
  • 我慢は訓練で身につく、誰でもできる
  • 我慢した人だけが大きな利益を得られる

次回は、「配当金の受け取り方【確定申告は必要?】」です!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

株研主宰者:ハワードジョイマン

本業を頑張るあなたへ。
副業で「株でも勝てる」を届けたい。

私はこれまで、全国の店舗経営者を支援するコンサルタントとして、1,000店舗以上の現場に関わり、100億円超の売上アップをお手伝いしてきました。
しかし、ある時、ふと気づいたのです。

「商売でお金を稼げるようになっても、資産として増えていかなければ意味がない」と。

多くの経営者仲間が、売上が上がった後にFXや株を始め、そして資金を減らしていく様子を目の当たりにしました。
スマホの画面を見ながら、美味しい料理にも手がつかない。旅行中も仕事中も株価が気になって仕方がない。
そんな“チャートに振り回される人生”を見たとき、私は強く感じました。

「このままでは、みんな本業も人生も失ってしまう」

私自身も、最初の6年間で2,000万円以上の損失を出しました。
チャートを毎日眺め、下がっては損切り、上がっては見逃し、信用取引でさらに傷を深くする──。
その苦しさは、痛いほどわかります。

だからこそ私は、
「本業に集中できる投資」
「スマホに縛られない投資」
「兼業でも着実に収益を積み上げる投資」
これを徹底的に追求しました。

たどり着いたのは、月足チャートをベースに、
「最安値も狙わず、最高値も狙わず、でも着実に勝ちを重ねる」
そんな手堅い投資法でした。

これは、個人投資家がプロの機関投資家と戦うこの不公平な市場で、
「月に100万円」という収益を現実にする、たったひとつの方法です。

この方法を、同じように苦しんでいる経営者仲間と共有したところ、
彼らも次々と成果を上げはじめました。

そこで立ち上げたのが、
副業投資コミュニティ『株研』です。

ここでは、チャートに縛られず、スマホに依存せず、
「仕事に集中しながら、株でも収益が出せる人生」
を実現するための投資哲学と実践方法を学べます。

私がここまで来られたのは、
「株で失敗した人の気持ちがわかるから」
そして、
「その悔しさを、本物の学びに変えたから」です。

もし、あなたが「本業を犠牲にせず、株でも勝てる方法」を探しているのなら、
私の経験と失敗、そして再起から生まれたこの株研が、
きっとあなたの役に立てると信じています。

コメント

コメントする

目次