日経平均+3σタッチで暴落警戒?「見せかけの上昇」に騙されず、
300円銘柄で堅実に勝つ「5ステップ投資法」
「日経平均が上がっているのに、自分の持ち株は全然上がらない…」
「今から買っても大丈夫なのか不安…」
2025年10月現在、株式市場は一見すると好調に見えます。
しかし、その中身を紐解くと、
一部の銘柄だけが指数を押し上げている「異常事態」が発生しています。
今回は、現在の市場が抱えるリスク(日経225の動向)と、
そんな相場でも初心者がリスクを抑えて利益を狙える「5ステップ投資法(低位株戦略)」について解説します。
1. 日経平均は「+3σ」タッチ!ゴムは伸びきっている
まず、市場全体(日経225)の健康状態を確認しましょう。
月足チャートを見ると、ボリンジャーバンドの「+3σ(プラス3シグマ)」にタッチしている状態です。
株価は「ゴムのバネ」や「バイオリズム」のようなもので、
急激に上がれば、その反動で急激に下がる性質があります。
+3σへのタッチは、統計的に「買われすぎ(過熱)」のサインです。
ここからさらに上がり続けることは稀で、近い将来、調整(下落)局面に入る可能性が高いと考えられます。
「指数だけ」が上がっている罠
さらに注意すべきは、中身の歪みです。
ある日のデータでは、日経平均が1000円以上プラスになっているにもかかわらず、
値上がり銘柄数は約200に対し、値下がり銘柄数は約1300もありました。
これは、ソフトバンクやアドバンテストといった「寄与度の高い大型株」だけが買われ、
その他の多くの銘柄は売られていることを意味します。
「日経平均が上がっているから相場は強い」と錯覚して飛びつくと、
痛い目を見る相場環境と言えるでしょう。
2. 初心者の味方「5ステップ投資法」の実践ルール
では、このような不安定な相場でどう戦えばいいのでしょうか?
株研で推奨しているのが、「5ステップ投資法」です。
今回はその中でも特に重要な「買いの条件」と「銘柄選び」に焦点を当てます。
① なぜ「300円〜800円」の株を狙うのか?
この投資法では、株価が300円〜800円程度の「低位株」、
かつ上場10年未満の銘柄を中心に狙います。
理由はシンプルで、「精神的な負担が少ないから」−100万円です。
これに耐えられる初心者は多くありません。
しかし、300円の株なら、同じ下落率でもダメージは小さく感じられ、
冷静な判断ができます。
また、同じ資金で多くの株数(枚数)を持てるため、
少しの値上がりでも利益を出しやすいメリットがあります。
② 鉄板の「買いシグナル」3条件
チャート(月足)で以下の3つが揃った時だけエントリーします。
1. ボリンジャーバンドの−2σまたは−3σにタッチしている。
2. そこから反発し、「2ヶ月連続陽線」が出ている。
3. 【重要】その時点で「中央線」を超えていないこと。
特に3つ目が重要です。 2ヶ月連続陽線が出ていても、
株価がすでにボリンジャーバンドの中央線(移動平均線)を上抜けてしまっている場合は、
「上がりすぎ」と判断して見送ります。
中央線より下にある銘柄だけを狙うことで、勝率を極限まで高めることができます。
3. 「お宝銘柄発見ツール」と注意点
4000銘柄以上ある中から、上記の条件に合う銘柄を探すのは大変です。
そこで役立つのが会員限定の「お宝銘柄発見ツール」です。
• 使い方: ツールで「−2σ」または「−3σ」を選択し、更新月を指定して絞り込むだけ。
• 注意点: ツールは「−2σタッチ+2ヶ月連続陽線」までは自動で抽出してくれますが、
「中央線を超えているかどうか」までは判定しません。
抽出されたリストの中から、必ず自分でチャートを開き、
「中央線より下にいるか?」を目視で確認してください。
このひと手間が、ダマシを回避する鍵となります。
4. 買ってはいけないセクター(業種)
ルールに合致していても、初心者が避けるべき業種があります。
• 創薬(バイオ)ベンチャー:
新薬が当たるかどうかのギャンブル要素が強く、ボリンジャーバンドのルールが通用しない乱高下をします。
• 不動産開発: 金利上昇局面では、借入金の利払い負担が増え、業績が悪化しやすいため注意が必要です。
5. 利確は「頭と尻尾はくれてやれ」
最後に、売り時(利益確定)についてです。
最安値で買って最高値で売ることは、プロでも不可能です。
ボリンジャーバンドの+2σや+3σにタッチしたり、2ヶ月連続陰線が出たりしたら、
欲張らずに利益を確定しましょう。
これを「魚の頭と尻尾はくれてやれ(身の部分だけ美味しくいただく)」と言います。
特に今は日経平均全体が調整局面に入る可能性があるため、早めの利確を心がけるのが安全です。
まとめ
1. 日経225は+3σタッチで過熱気味。一部の大型株以外は下がっている点に注意。
2. 300円〜800円の低位株を狙い、精神的な負担を減らす。
3. 「−2σタッチ+2ヶ月連続陽線+中央線以下」の3条件を守る。
4. 創薬・不動産は避け、ツール抽出後も必ず目視チェックを行う。
今は「勢い」だけで飛び乗ると火傷をする相場です。
ルール(5ステップ投資法)を徹底し、感情に流されず、
ボリンジャーバンドという「地図」を持って投資を行いましょう。

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