【株式投資】短期トレードで負けないための鉄則!「出来高100万株以上」を狙うべき3つの理由

株式投資において、「短期トレード(数日〜数週間)で利益を出したい」と考える方は多いですが、同時に「急な暴落が怖い」「いつ売買していいか分からない」という悩みを抱えがちです。

実は、短期集中投資でリスクを抑え、勝率を高めるための最もシンプルで強力なルールがあります。

それは、「出来高100万株以上の銘柄しか触らないこと」です。

今回は、なぜ出来高が重要なのか、そしてどのように銘柄を選べばよいのか、その具体的な手法を解説します。

なぜ「出来高100万株以上」が重要なのか?

資料によると、短期トレードにおいて出来高が多い(流動性が高い)銘柄を選ぶべき理由は、主に以下の3点に集約されます。

1. チャートの動きが「素直」で読みやすい

出来高が100万株以上ある銘柄は、非常に多くの投資家が参加しています。多くの人が同じチャートを見て売買判断を下すため、テクニカル分析(チャートの形状やボリンジャーバンドなど)のセオリー通りに動きやすい傾向があります。

これを**「素直なチャート」「性格の良いチャート」**と呼びます。逆に出来高が少ないと、チャートの形が乱れやすく、予測が困難になります。

2. 機関投資家に翻弄されにくい

出来高が少ない銘柄(板が薄い銘柄)は、資金力のある機関投資家や大口個人が少し売買するだけで、株価が乱高下してしまいます。これでは、個人の分析など通用しません。

しかし、出来高が100万株以上あれば、大口の注文が入っても市場全体で吸収できるため、**「波が穏やか」**になり、突発的な急騰・急落に巻き込まれるリスクを減らすことができます。

3. 「売りたい時に売れない」リスクを回避できる

最大の恐怖は、暴落時に買い手がつかず、損切りすらできなくなることです。特に信用取引などをしている場合、これは致命傷になります。出来高がある銘柄であれば、いつでも約定させることができるため、逃げ道を確保しながら投資ができます。

銘柄選びの具体的な3ステップ

では、具体的にどのように銘柄を探せばよいのでしょうか? 手順は以下の通りです。

STEP 1:ランキングで「出来高上位」を検索

お使いの証券会社のアプリやツールで、**「出来高ランキング」**を表示させてください。その中から、出来高が100万株を超えている銘柄をピックアップします。

STEP 2:日足・週足・月足が「右肩上がり」か確認

ここが最重要ポイントです。「そろそろ上がるかも(逆張り)」という個人の感覚は捨ててください。

日足

週足

月足

この3つすべてが**「右肩上がり(上昇トレンド)」**になっている銘柄だけを選びます。「世の中の流れ(株価の流れ)」に逆らわず、素直に上昇しているものに乗ることが勝率を上げるコツです。

STEP 3:ボリンジャーバンドでタイミングを計る

上昇トレンドの銘柄でも、株価は一本調子で上がるわけではなく、波を描きながら上がっていきます。

買い時: 移動平均線(中央値)や、−1σ〜+1σ付近まで下がってきた時(押し目)

売り時: +2σ〜+3σにタッチした時

ボリンジャーバンドの+3σに達すると、統計的(約99.7%の確率で範囲内に収まる理論)に一旦反転して下がる可能性が高いため、欲張らずに利益確定を行います。

注意点:短期トレードでやってはいけないこと

この手法を実践する上で、守るべき鉄則があります。

信用取引はしない(現物のみ): 予想が外れて塩漬けになった場合でも、現物なら数年待てば戻る可能性がありますが、信用取引は追証や期限があり、強制退場のリスクがあります。

「窓開け」に注意: ストップ高などで大きく窓を開けて始まった場合は、その後下落しやすい傾向があります。朝イチで利益が出ていれば、すぐに売却する判断も必要です。

まとめ

投資の神様ウォーレン・バフェットのように、本来は「良い銘柄を安く買って数年放置する(中長期投資)」のが最もリスクが少なく確実です。

しかし、「どうしても数日単位で利益を出したい」という短期トレードを行うのであれば、リスク管理は必須です。

1. 出来高100万株以上を選ぶ(大衆心理が働き、チャートが素直になる)

2. 右肩上がりの銘柄のみを狙う(流れに逆らわない)

3. 現物取引で行う(退場リスクを避ける)

このルールを守るだけで、機関投資家に遊ばれることなく、自分のコントロール下でトレードができるようになります。まずは過去のチャートを使って、「ここで買って、ここで売る」という練習(ワーク)から始めてみましょう。

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この記事を書いた人

株研主宰者:ハワードジョイマン

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