ダウンロードの次はカスタマイズ
こんにちは。株研メソッドを教えているハワード・ジョイマンです。
前回の記事でチャートギャラリーをダウンロードして、起動できるようになりましたね。
今日は、チャートギャラリーを実際の投資に使えるように設定していきます。
この設定をするだけで、プロと同じレベルのチャート分析ができるようになります。
初心者でも迷わないように、一つ一つ丁寧に説明していきますので、安心してください。
設定の全体像
今日設定する項目
1. 表示設定(見やすさの調整)
- 画面配色
- 文字サイズ
- チャートサイズ
2. 移動平均線の設定
- 5日移動平均線
- 20日移動平均線
- 60日移動平均線
- 120日移動平均線
3. ボリンジャーバンドの設定
- ±1σ(シグマ)
- ±2σ
- ±3σ
4. その他の便利な設定
- 銘柄リストの作成
- お気に入り登録
所要時間:約30分
設定前の準備
チャートギャラリーを起動
起動手順:
- デスクトップの「相場アプリケーションメニュー」をダブルクリック
- 「チャートビューア」を選択
- 「登録しない」を選択(無料版の場合)
- チャートギャラリーが起動
練習用の銘柄を表示:
- 画面上部の検索ボックスに「7203」と入力
- Enterキーを押す
- トヨタ自動車のチャートが表示される
表示設定:見やすい画面にする
配色の設定
手順:
- メニューバー「表示」→「配色設定」をクリック
- 配色パターン一覧が表示される
- 「標準」を選択(白背景に黒ローソク足)
- 「OK」をクリック
おすすめの配色:
- 標準:白背景、見やすい
- 夜間モード:黒背景、目に優しい
- お好みで選択
文字サイズの調整
手順:
- メニューバー「表示」→「フォント設定」をクリック
- フォントサイズを選択
- 推奨:12pt〜14pt
- 「OK」をクリック
確認:
- 株価の数字が見やすいか確認
- 小さすぎる場合は大きくする
チャート表示領域の調整
手順:
- メニューバー「表示」→「レイアウト設定」をクリック
- 「チャート表示領域」を選択
- 推奨:画面の80%
- 「OK」をクリック
メリット:
- チャートが大きく見やすい
- 詳細な分析がしやすい
移動平均線の設定
移動平均線とは?
簡単な説明:
- 過去〇日間の株価の平均を線でつなげたもの
- トレンド(流れ)を見るために使う
- 上向き = 上昇トレンド
- 下向き = 下落トレンド
設定する4本の移動平均線
株研メソッドで使用:
- 5日移動平均線(短期トレンド)
- 20日移動平均線(中期トレンド)
- 60日移動平均線(長期トレンド)
- 120日移動平均線(超長期トレンド)
移動平均線の設定手順
ステップ1:設定画面を開く
- メニューバー「指標」をクリック
- 「移動平均線」を選択
- 設定ウィンドウが開く
ステップ2:1本目(5日線)を設定
- 「期間」欄に「5」と入力
- 「種類」:「単純移動平均」を選択
- 「色」:赤色を選択
- 「線の太さ」:1(細め)
- 「適用」をクリック
ステップ3:2本目(20日線)を追加
- 「新規追加」ボタンをクリック
- 「期間」欄に「20」と入力
- 「種類」:「単純移動平均」を選択
- 「色」:青色を選択
- 「線の太さ」:1
- 「適用」をクリック
ステップ4:3本目(60日線)を追加
- 「新規追加」ボタンをクリック
- 「期間」欄に「60」と入力
- 「種類」:「単純移動平均」を選択
- 「色」:緑色を選択
- 「線の太さ」:2(太め)
- 「適用」をクリック
ステップ5:4本目(120日線)を追加
- 「新規追加」ボタンをクリック
- 「期間」欄に「120」と入力
- 「種類」:「単純移動平均」を選択
- 「色」:紫色を選択
- 「線の太さ」:2(太め)
- 「適用」をクリック
ステップ6:設定を保存
- 「OK」をクリック
- チャートに4本の移動平均線が表示される
- メニュー「ファイル」→「設定を保存」
色分けの理由
短期(5日・20日):細い線
- 細かい動きを見るため
- 赤・青で区別
長期(60日・120日):太い線
- 大きな流れを見るため
- 緑・紫で区別
- 太くして視認性向上
ボリンジャーバンドの設定
ボリンジャーバンドとは?
簡単な説明:
- 株価の変動範囲を示すバンド(帯)
- 統計学的に「この範囲内に収まる」確率を示す
- ±2σ:約95%の確率で収まる
- ±3σ:約99%の確率で収まる
投資での使い方:
- -2σ、-3σに触れる = 売られすぎ = 買いのチャンス
- +2σ、+3σに触れる = 買われすぎ = 売りのチャンス
ボリンジャーバンドの設定手順
ステップ1:設定画面を開く
- メニューバー「指標」をクリック
- 「ボリンジャーバンド」を選択
- 設定ウィンドウが開く
ステップ2:基本設定
- 「期間」:20を入力
- 「標準偏差」:2を入力
- 「基準線(中心線)」:表示ONにチェック
- 「基準線の色」:黒色を選択
ステップ3:±1σの設定
- 「±1σ」:表示ONにチェック
- 「色」:オレンジ色を選択
- 「線の太さ」:1(細め)
- 「線の種類」:実線
ステップ4:±2σの設定
- 「±2σ」:表示ONにチェック
- 「色」:紫色を選択
- 「線の太さ」:2(太め)
- 「線の種類」:実線
ステップ5:±3σの設定
- 「±3σ」:表示ONにチェック
- 「色」:黒色を選択
- 「線の太さ」:2(太め)
- 「線の種類」:破線
ステップ6:設定を保存
- 「OK」をクリック
- チャートにボリンジャーバンドが表示される
- メニュー「ファイル」→「設定を保存」
色分けのポイント
±1σ:オレンジ(細い実線)
- 通常の変動範囲
- 参考程度
±2σ:紫(太い実線)
- 重要なライン
- 売買判断の基準
±3σ:黒(太い破線)
- 非常に重要
- 強い売買サイン
月足チャートへの切り替え
なぜ月足なのか?
株研メソッドの基本:
- 日足は見ない
- 週足も基本は見ない
- 月足だけを見る
理由:
- 短期的なノイズ(雑音)を無視
- 大きなトレンドだけを見る
- 月に1回のチェックで十分
月足への切り替え方法
手順:
- チャート画面の上部にあるボタンを確認
- 「日」「週」「月」のボタンがある
- 「月」ボタンをクリック
- 月足チャートに切り替わる
確認事項:
- 移動平均線も月足用に表示される
- ボリンジャーバンドも月足用に表示される
- 設定は自動的に反映される
銘柄リストの作成
監視銘柄リストを作る
メリット:
- 気になる銘柄を一覧管理
- 毎回検索する手間が省ける
- 効率的な銘柄チェック
リスト作成手順
ステップ1:リスト管理画面を開く
- メニューバー「銘柄」をクリック
- 「銘柄リスト管理」を選択
ステップ2:新規リストを作成
- 「新規作成」ボタンをクリック
- リスト名:「監視銘柄」と入力
- 「OK」をクリック
ステップ3:銘柄を追加
- 「銘柄追加」ボタンをクリック
- 銘柄コードまたは銘柄名を入力
- 例:「7203」(トヨタ自動車)
- 「追加」をクリック
- 複数銘柄を繰り返し追加
ステップ4:リストを保存
- 「保存」ボタンをクリック
- リストが保存される
リストの活用方法
監視銘柄の一覧表示:
- メニュー「銘柄」→「銘柄リスト」
- 「監視銘柄」を選択
- 登録した銘柄が一覧表示
- ダブルクリックでチャート表示
設定の確認とテスト
正しく設定できているか確認
確認項目:
1. 移動平均線が4本表示されているか?
- 赤線(5日)
- 青線(20日)
- 緑線(60日)
- 紫線(120日)
2. ボリンジャーバンドが表示されているか?
- 中心線(黒・実線)
- ±1σ(オレンジ・細い実線)
- ±2σ(紫・太い実線)
- ±3σ(黒・太い破線)
3. 月足に切り替わっているか?
- 画面上部の「月」ボタンが押されている状態
- 横軸が月単位で表示
テスト:複数の銘柄で確認
確認する銘柄:
- トヨタ自動車(7203)
- ソフトバンクグループ(9984)
- 楽天グループ(4755)
それぞれで確認:
- 移動平均線が正しく表示される
- ボリンジャーバンドが正しく表示される
- 月足チャートになっている
よくあるトラブルと解決方法
トラブル1:移動平均線が表示されない
原因:
- 設定が保存されていない
- 表示がOFFになっている
解決方法:
- メニュー「指標」→「移動平均線」を再確認
- 各線の「表示」にチェックが入っているか確認
- 「適用」→「OK」をクリック
- 必ず「設定を保存」を実行
トラブル2:色が見にくい
原因:
- 画面の明るさ
- 配色設定
解決方法:
- メニュー「表示」→「配色設定」
- 別の配色パターンを試す
- または各線の色を個別に変更
トラブル3:チャートが小さい
原因:
- レイアウト設定
解決方法:
- メニュー「表示」→「レイアウト設定」
- チャート表示領域を大きくする
- 80%〜90%がおすすめ
まとめ:設定完了後の確認
今日設定した内容(復習)
1. 表示設定
- 配色:標準(白背景)
- 文字サイズ:12pt〜14pt
- チャート領域:80%
2. 移動平均線
- 5日線(赤・細)
- 20日線(青・細)
- 60日線(緑・太)
- 120日線(紫・太)
3. ボリンジャーバンド
- 中心線(黒・実線)
- ±1σ(オレンジ・細い実線)
- ±2σ(紫・太い実線)
- ±3σ(黒・太い破線)
4. その他
- 月足表示に切り替え
- 監視銘柄リスト作成
次にやること
1. 複数銘柄で練習
- 10銘柄以上を見てみる
- 移動平均線の並びを観察
- ボリンジャーバンドのタッチを確認
2. 月足の見方に慣れる
- 日足は見ない
- 月足だけで判断する習慣
- 大きな流れを掴む
3. 過去チャートで検証
- 上昇した銘柄の共通点を探す
- ボリンジャーバンドの有効性を確認
- 移動平均線の並びパターンを学ぶ
特別なお知らせ
チャートギャラリーの詳細な活用方法や、プロが使う高度な設定については、有料会員限定で公開しています。
まずは無料メルマガやLINEに登録して、投資の基礎知識を学んでください。
株研メールマガジン登録はこちら → 株で3億円を得るための堅実な中長期投資法
株研LINE登録はこちら → 賢い株式投資法3daysチャレンジ
次回予告
次回は「お金持ち投資家の『おこぼれ』をもらって稼ぐ方法」をお話しします。
機関投資家の動きにどうやって便乗するのか?
具体的な戦略を詳しく解説します。
この記事が役に立ったら、ぜひ友達にもシェアしてくださいね!

コメント