お金持ち投資家の「おこぼれ」をもらって稼ぐ方法
戦わずして勝つ投資戦略
こんにちは。株研メソッドを教えているハワード・ジョイマンです。
以前の記事で、個人投資家と機関投資家では
圧倒的な差があることをお話ししました。
- 資金力:100万円 vs 数兆円
- 情報力:公開情報のみ vs 内部情報
- 分析力:個人の時間 vs 専門チーム24時間
この差を埋めることは不可能です。
でも、諦める必要はありません。
機関投資家と同じ土俵で戦うのではなく、
彼らの動きに便乗すればいいのです。
これが「おこぼれをもらう投資法」です。
「おこぼれ」とは何か?
市場の大きさを理解する
日本の株式市場規模:
- 東証全体の時価総額:約700兆円
- 1日の売買代金:約3兆円
- 非常に大きな市場
機関投資家の動き:
- 1つの銘柄に数百億円を投資
- 株価を大きく動かす
- 個人投資家には不可能な規模
でも、市場は巨大なので…
機関投資家が100億円で株を買っても、その後さらに株価は上がり続けます。
つまり、機関投資家が買った後でも、まだ利益を取る余地がある
これが「おこぼれ」です。
魚の頭と尻尾はくれてやれ
有名な格言: 「魚の頭と尻尾はくれてやれ」
意味:
- 魚の頭(最安値):機関投資家が取る
- 魚の尻尾(最高値):誰も取れない
- 真ん中の美味しい部分:個人投資家がもらう
具体例:
株価の推移:
200円(最安値)→ 400円 → 800円 → 1,200円(最高値)→ 1,000円
機関投資家:
200円で買う → 1,000円で売る = 800円の利益
個人投資家:
400円で買う → 1,000円で売る = 600円の利益
個人投資家も600円の利益!
最安値では買えなかったけど、十分な利益です。
おこぼれ投資法の3つの原則
原則1:機関投資家が買った後に買う
やってはいけないこと:
- 下落中に「そろそろ底だろう」と買う
- 最安値を狙って買う
- 底値では機関投資家と競合する
正しいやり方:
- 機関投資家が買って株価が上がり始めたことを確認
- 上昇トレンドが確立してから買う
- 機関投資家の後に続く
原則2:長期保有で時間を味方にする
機関投資家の制約:
- 四半期ごとに成果を求められる
- 3ヶ月単位での利益確定が必要
- 長期保有しにくい
個人投資家の強み:
- 保有期間に制限なし
- 1年でも2年でも保有可能
- 時間を味方にできる
結果: 機関投資家が売った後も、
個人投資家は保有し続けてさらに利益を得られる
原則3:欲をかかない
最高値で売ろうとしない:
- 最高値は誰にも分からない
- 「もっと上がるかも」は危険
- 適度なところで利益確定
具体的な目安:
- 購入価格の2倍で売却
- または一定のルールで売却
- 欲をかいて利益を失わない
機関投資家の動きを見極める方法
サイン1:出来高の急増
出来高とは:
- その日に売買された株数
- 通常より多い = 注目されている
- 機関投資家が動いている可能性
確認方法:
- チャートギャラリーで銘柄を表示
- チャート下部の出来高(棒グラフ)を確認
- 通常の2倍以上になっていたら注目
例:
- 通常の出来高:10万株
- ある日の出来高:30万株
- 機関投資家が買い始めた可能性
サイン2:株価の底打ち
底打ちのサイン:
- 長期間の下落が止まる
- 横ばいになる期間
- その後、上昇し始める
チャートでの確認:
- 月足チャートを表示
- 数ヶ月間、同じような価格帯
- その後、明確に上昇
- 底打ちのサイン
サイン3:移動平均線の並び
理想的な並び(上から順に):
- 株価
- 5日移動平均線
- 20日移動平均線
- 60日移動平均線
- 120日移動平均線
この並びの意味:
- 短期も長期も上昇トレンド
- 機関投資家が買い進めている
- 強い上昇の証拠
サイン4:ボリンジャーバンドのタッチ
-2σや-3σにタッチ:
- 統計的に「売られすぎ」
- 反発の可能性が高い
- 機関投資家が仕込むタイミング
その後の動き:
- -2σから反発
- 中心線を超える
- +2σに向かう
- この流れに乗る
実践例:シャープ株での成功
2021年8月の状況
当時のシャープ:
- 株価:550円
- 誰も注目していない
- 塩漬け株として見向きもされない
機関投資家の動き:
- 2021年7月頃から買い始める兆候
- 出来高が徐々に増加
- 株価が下げ止まる
私の判断
確認したサイン:
- 出来高の増加を確認
- 株価の底打ちを確認
- ボリンジャーバンド-2σからの反発
- 月足チャートで上昇トレンドの兆し
判断: 「機関投資家が動き始めた。今なら間に合う」
行動: 2021年8月、550円で購入
その後の展開
株価の推移:
- 2021年8月:550円(購入)
- 2021年12月:700円
- 2022年6月:1,000円
- 2022年12月:1,880円(売却)
結果:
- 購入価格:550円
- 売却価格:1,880円
- 利益:1,330円(約3.4倍)
- おこぼれで133万円の利益
なぜ成功したのか?
機関投資家より遅かったが:
- 最安値(約400円)では買えなかった
- でも550円でもまだ早い段階
- 十分な利益を得られた
最高値で売れなかったが:
- 最高値は2,000円程度だった
- 1,880円で売却
- 欲をかかずに利益確定
おこぼれでも十分な利益
おこぼれ投資法の実践手順
ステップ1:候補銘柄を探す
条件:
- 上場10年以内
- 株価1,000円以下
- 出来高が増え始めている
探し方:
- 証券会社のスクリーニング機能
- チャートギャラリーで確認
- 毎月末に確認
ステップ2:機関投資家の動きを確認
チェック項目:
- 出来高の変化
- 株価の底打ち
- 移動平均線の並び
- ボリンジャーバンドの位置
判断: 3つ以上のサインが揃ったら「機関投資家が動いている」と判断
ステップ3:タイミングを待つ
焦らない:
- すぐに買わない
- 上昇トレンドが確立するのを待つ
- 確信を持てるまで待つ
具体的な基準:
- 特定の条件が揃う(有料講座で解説)
- 月足チャートで確認
- 感情ではなくルールで判断
ステップ4:購入して長期保有
購入後:
- 月に1回だけチェック
- 日々の値動きは無視
- じっくり待つ
保有期間:
- 最低6ヶ月
- 通常1〜2年
- 目標価格到達まで
ステップ5:適切なタイミングで売却
売却の基準:
- 購入価格の2倍になった
- 上昇トレンドが崩れた
- より良い投資先が見つかった
欲をかかない:
- 「もっと上がるかも」は禁物
- ルール通りに売却
- 確実に利益を確定
よくある質問
Q1:機関投資家の動きが分かるのは遅くないですか?
A1:遅くても間に合います
例えば:
- 機関投資家が300円で買い始める
- 個人投資家が500円で気づく
- その後1,500円まで上昇
- 1,000円の利益は十分取れる
Q2:おこぼれでどのくらい稼げますか?
A2:十分な利益が出ます
実例:
- シャープ株:3.4倍(133万円の利益)
- 年利換算:約150%
- おこぼれでも十分すぎる利益
Q3:いつも成功しますか?
A3:100%ではありませんが、確率は高い
私の実績:
- 成功率:約70%
- 失敗しても損失は限定的
- トータルでプラス
まとめ:おこぼれで十分稼げる
おこぼれ投資法の本質
機関投資家と競争しない:
- 彼らより先に買おうとしない
- 彼らの動きを確認してから買う
- 後出しじゃんけんで勝つ
時間を味方にする:
- 機関投資家より長く保有
- 焦らずじっくり待つ
- 個人投資家の強みを活かす
欲をかかない:
- 最安値、最高値は狙わない
- 真ん中の利益だけで満足
- 確実に利益を積み重ねる
3つの原則(復習)
- 機関投資家が買った後に買う
- 長期保有で時間を味方にする
- 欲をかかない
今日から実践すること
- チャートギャラリーで銘柄を確認
- 出来高の増加をチェック
- 機関投資家の動きを感じ取る
- 焦らず、条件が揃うまで待つ
- 条件が揃ったら購入
- 月1回のチェックで長期保有
おこぼれでも、年利20%は十分可能です。
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次回予告
次回は「絶対に買ってはいけない株【創薬メーカーの罠】」をお話しします。
一見魅力的に見える創薬メーカー株が、
なぜ個人投資家にとって危険なのか?
実際の失敗例を交えて詳しく解説します。
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