株価の上下に一喜一憂しない方法
こんにちは!今日は、多くの投資家が苦しむ問題について話します。
「株価の上下に一喜一憂してしまう」
朝起きて株価を見る。
- 上がっていれば、「やった!」と喜ぶ
- 下がっていれば、「やばい…」と落ち込む
仕事中も気になる。 夜も気になって眠れない。
これ、本当に疲れますよね。
今日は、株価の上下に一喜一憂せず、冷静でいられる方法を伝授します。
なぜ一喜一憂してしまうのか?
まず、原因を理解しましょう。
原因1:毎日見ているから
見る頻度が高いほど、感情が動く
例:
毎日見る場合:
月曜:+2% 「やった!」
火曜:-3% 「やばい...」
水曜:+1% 「少し戻った」
木曜:-2% 「また下がった...」
金曜:+3% 「良かった!」
→ 週5回、感情が揺れる
月1回見る場合:
月曜:500円で購入
↓
(1ヶ月間、見ない)
↓
翌月曜:550円
結果:+10%
→ 1回だけ喜ぶ
頻度を減らせば、感情も減る
原因2:短期的な値動きに意味があると思っている
実は、短期的な値動きはノイズ(雑音)
日々の変動の理由:
- 大口投資家の売買
- アルゴリズム取引
- 市場の気まぐれ
- 特に理由なし
ほとんどが、あなたには関係ない
例:
ある日、株価が-5%
理由:
「海外投資家が利益確定で売った」
あなたへの影響:
実は、ほとんどない
会社の業績は変わっていない
短期的な値動きを見ても、意味がない
原因3:購入価格を基準にしている
「自分が買った価格」を意識しすぎ
例:
あなたの購入価格:500円
現在の株価:480円
→ 「損してる...」と落ち込む
現在の株価:520円
→ 「得してる!」と喜ぶ
でも、考えてみてください
別の人が600円で買っていたら:
- 480円は「安い」
- 520円も「まだ損」
購入価格は、あなただけの問題
市場は、あなたの購入価格を気にしていません。
原因4:損失回避バイアス
人間は、利益よりも損失に敏感
心理学の研究:
- +10万円の喜び:10ポイント
- -10万円の苦痛:25ポイント
損失の方が、2.5倍も感情が動く
だから:
- 株価が上がっても、少し嬉しい
- 株価が下がると、とても苦しい
一喜一憂というより、「二憂一喜」
原因5:コントロールできないものをコントロールしようとしている
株価は、あなたにはコントロールできない
コントロールできるもの:
- いつ買うか
- いつ売るか
- いくら投資するか
コントロールできないもの:
- 株価の上下
- 他の投資家の行動
- 市場全体の動き
コントロールできないものを気にしても、無駄
一喜一憂の悪影響
なぜ、一喜一憂がダメなのか?
悪影響1:精神的に疲弊する
毎日、感情が揺れる
月曜:+3% → 興奮
火曜:-2% → 不安
水曜:+1% → 少し安心
木曜:-4% → 恐怖
金曜:+2% → ホッとする
→ ストレスで疲れる
このストレス、1年続けられますか?
悪影響2:本業に支障が出る
仕事中も株価が気になる
典型的な1日:
9:00 出社、すぐに株価チェック
10:00 会議中もスマホでチラチラ
12:00 昼休み、ずっと株価を見る
15:00 市場が閉まる、一喜一憂
18:00 帰宅後、今日の値動きを反省
23:00 明日の株価を予想、眠れない
仕事に集中できない 生産性が下がる 本業の収入が減る
本末転倒
悪影響3:間違った判断をする
感情的になると、ミスをする
例1:恐怖で売ってしまう
購入:500円
↓
2週間後:450円(-10%)
→ 「やばい!もっと下がる!」
→ 450円で損切り
↓
その後:550円まで回復
→ 機会損失
例2:欲望で持ち続けてしまう
購入:500円
↓
3ヶ月後:700円(+40%)
→ 売却ルール:+2σで売る
→ でも「もっと上がるかも!」
→ 売らずに保有
↓
その後:550円に下落
→ 利益を逃す
感情が、正しい判断を妨げる
悪影響4:健康を害する
ストレスは、体に悪い
症状:
- 不眠
- 食欲不振
- 頭痛
- 胃痛
- 高血圧
- うつ症状
実際に、投資で体調を崩す人は多い
悪影響5:人間関係が悪化する
株価が気になって、周りが見えなくなる
家族との会話:
妻「今日、どうだった?」
夫「あ、うん...」(株価のことばかり考えている)
妻「聞いてる?」
夫「え?何?」
→ 家族との関係が悪化
投資は、人生を豊かにするためのツール
人生を壊すものではありません。
一喜一憂しない10の方法
では、どうすれば一喜一憂しなくなるのでしょうか?
方法1:月1回しか見ない
最も効果的な方法
ルール:
- 株価を見るのは、月末だけ
- それ以外の日は、一切見ない
具体的に:
- 証券アプリをスマホから削除
- PCのブックマークも削除
- 株価通知をOFF
- カレンダーに「月末:株チェック」と記入
- それ以外の日は、忘れる
効果:
- 日々の変動を見ない
- 大きな流れだけを見る
- 感情が動かない
私の経験: 月1回にしてから:
- ストレスが激減
- 本業に集中できるようになった
- 家族との時間が増えた
- なのに、利益は増えた
つまらない? → はい、つまらないです → でも、それが正解です
「つまらない投資ほど稼げる」
方法2:購入価格を忘れる
購入価格を基準にしない
考え方を変える:
❌ 悪い考え方: 「私は500円で買った」 「今は480円だから、-20円だ」
⭕ 良い考え方: 「この会社の適正価格はいくらか?」
「ビジネスモデルは健全か?」 「今後も成長するか?」
購入価格は、過去の話
大切なのは、今と未来です。
方法3:時間軸を長くする
日々の変動ではなく、年単位で考える
質問を変える:
❌ 「今日、いくら上がった/下がった?」
⭕ 「3年後、この会社はどうなっている?」
例:
日々の変動:
+3%, -2%, +1%, -4%, +2%...
→ 意味がない
3年間の変動:
500円 → 1,200円(+140%)
→ これが重要
時間軸を長くすれば、日々の変動は誤差
方法4:ルールに従う
明確なルールを作り、それに従う
ルール例:
買いルール:
- 2ヶ月連続陽線
- ボリンジャーバンド-2σから反転
- 上場10年未満、1,000円以下
売りルール:
- +2σ到達
- または2ヶ月連続陰線
ルールがあれば:
- 迷わない
- 感情が入らない
- 一喜一憂しない
ルールを守ることに集中
方法5:分散投資する
複数の銘柄に投資
なぜ効果的か:
1銘柄だけの場合:
その銘柄が-10%
→ 全資産が-10%
→ 「やばい!」と焦る
4銘柄に分散した場合:
銘柄A:-10%
銘柄B:+5%
銘柄C:0%
銘柄D:+3%
平均:-0.5%
→ ほとんど変わらない
→ 冷静でいられる
分散すれば、変動が平準化される
方法6:期待値で考える
確率論で考える
考え方:
勝率:70%
平均利益:+30%
平均損失:-10%
期待値:
70% × (+30%) + 30% × (-10%)
= +21% - 3%
= +18%
長期的には、+18%のリターン
だから:
- 個別の勝ち負けは気にしない
- 今回-10%でも、次回+30%なら良い
- トータルで見る
一喜一憂する必要なし
方法7:本業に集中する
投資は副業、本業を大切に
本業が充実していれば:
- 株で多少損しても大丈夫
- 精神的余裕がある
- 冷静でいられる
本業がおろそかだと:
- 株に依存する
- 「何としても勝たなきゃ」
- 感情的になる
本業の収入 > 投資の利益
これを保つことが大切。
方法8:記録をつける
投資日記を書く
記録する内容:
- 購入日、銘柄、価格、理由
- 売却日、価格、理由
- 結果(利益・損失)
- 学んだこと
効果:
- 客観的に振り返れる
- 感情的にならない
- 改善点が見える
私の日記の例:
2024年5月1日
銘柄:HH社
購入価格:520円
購入理由:
- 2ヶ月連続陽線
- -2σから反転
- クラウド事業が成長中
2024年6月30日
売却価格:650円
売却理由:
- +2σ到達
- ルール通り売却
結果:+130円(+25%)
学び:ルールを守れば勝てる
記録があると、冷静になれる
方法9:損失を許容する
損失は、投資の一部
真実:
- 100%勝つことは不可能
- プロでも、勝率は60〜70%
- 負けることもある
損失を恐れない
考え方:
10回投資して:
7回勝つ(各+30%)
3回負ける(各-10%)
トータル:
+210% - 30% = +180%
→ 十分なリターン
3回の負けを、許容する
だから:
- 1回負けても、気にしない
- 次のチャンスに進む
方法10:成功をイメージする
長期的なゴールをイメージ
質問: 「3年後、資産がいくらになっていたいですか?」
「そのお金で、何をしたいですか?」
例:
現在:300万円
3年後の目標:1,000万円
使い道:
- 子供の教育資金
- マイホームの頭金
- 家族旅行
長期的なゴールがあれば:
- 日々の変動は気にならない
- 「3年後に1,000万円になればいい」
- 今日の±5%は誤差
大きな目標が、小さな変動を無意味にする
実践:30日間チャレンジ
では、実際にやってみましょう。
30日間チャレンジ:株価を見ない
ルール:
- 今日から30日間、株価を見ない
- 証券アプリをスマホから削除
- 株価通知をOFF
- カレンダーに「30日後:株チェック」と記入
- 本業に集中する
30日後:
- 株価をチェック
- 結果を記録
- どう感じたか振り返る
私がやった時の結果:
開始時:資産500万円
↓
(30日間、見ない)
↓
30日後:資産520万円(+4%)
感想:
- 毎日見ていた時より、ストレスが減った
- 本業に集中できた
- なのに、利益は同じか、むしろ多い
あなたも、試してみてください
一喜一憂しなくなった人の体験談
私の知人の事例を紹介します。
事例1:Aさん(40代、飲食店経営)
Before(月1回チェック導入前):
- 毎日、朝昼晩と株価をチェック
- 下がると不安で眠れない
- 仕事中も気になって集中できない
- 家族との会話も上の空
- 年間リターン:+5%
After(月1回チェック導入後):
- 株価は月末のみチェック
- よく眠れるようになった
- 仕事に集中でき、売上が10%増
- 家族との時間が増えた
- 年間リターン:+22%
Aさんのコメント: 「毎日見ていた時の方が、成績が悪かった」
「月1回の方が、精神的にも経済的にも良い」
事例2:Bさん(50代、会社員)
Before:
- 毎日、仕事中もスマホで株価チェック
- 上司に注意される
- ストレスで体調を崩す
- 年間リターン:-3%(マイナス)
After:
- 月1回のみチェック
- 仕事に集中、評価が上がり昇進
- 健康も回復
- 年間リターン:+18%
Bさんのコメント: 「株式投資は、人生を豊かにするためのツール」 「でも、毎日見ていた時は、人生を壊していた」 「月1回にしてから、すべてが良くなった」
よくある質問
Q1:月1回だと、急落に対応できないのでは?
A:急落しても、月末まで待つ方が良い結果になります。
理由:
- 一時的な急落は、すぐに戻ることが多い
- 慌てて売ると、損切りしてしまう
- 月足で見れば、トレンド内
例外:
- リーマンショック級の暴落 → この場合のみ、臨時でチェック
Q2:本当に月1回で大丈夫?
A:はい、むしろ月1回の方が成績が良くなります。
データ:
- 毎日チェック:年間リターン +5%
- 週1回チェック:年間リターン +10%
- 月1回チェック:年間リターン +18%
見る頻度が少ない方が、勝てる
Q3:一喜一憂しても、ルールを守れば問題ない?
A:いいえ、一喜一憂自体がリスクです。
理由:
- ストレスで健康を害する
- 本業に支障が出る
- いつかルールを破る誘惑に負ける
一喜一憂しないことが、大切
Q4:どうしても見たくなった時は?
A:深呼吸して、別のことをしてください。
対処法:
- 深呼吸(10回)
- 散歩(10分)
- 本業の仕事をする
- 家族と話す
- 「月末まで待てば分かる」と自分に言う
見たい衝動は、10分で消える
まとめ:冷静さが、最大の武器
今日の重要ポイント
- 一喜一憂する5つの原因
- 毎日見ているから
- 短期的な値動きに意味があると思っている
- 購入価格を基準にしている
- 損失回避バイアス
- コントロールできないものをコントロールしようとしている
- 一喜一憂の5つの悪影響
- 精神的に疲弊する
- 本業に支障が出る
- 間違った判断をする
- 健康を害する
- 人間関係が悪化する
- 一喜一憂しない10の方法
- 月1回しか見ない(最重要)
- 購入価格を忘れる
- 時間軸を長くする
- ルールに従う
- 分散投資する
- 期待値で考える
- 本業に集中する
- 記録をつける
- 損失を許容する
- 成功をイメージする
- 30日間チャレンジ
- 30日間、株価を見ない
- 証券アプリを削除
- 本業に集中
- 30日後にチェック
- データが証明
- 見る頻度が少ない方が、成績が良い
- 月1回チェック:年間リターン+18%
- 毎日チェック:年間リターン+5%
実践のための宣言
今日、ここで宣言してください:
「私は、株価を月1回しか見ません」
「日々の変動に、一喜一憂しません」
「冷静さを保ち、ルールを守ります」
紙に書いて、見えるところに貼る
最後に:感情は敵、冷静さは味方
投資において、感情は最大の敵です。
- 恐怖は、利益を奪う
- 欲望は、損失を招く
- 焦りは、ミスを生む
逆に、冷静さは最大の武器です。
- 冷静だから、ルールを守れる
- 冷静だから、正しい判断ができる
- 冷静だから、長く続けられる
株価の上下に一喜一憂しない
これができれば、あなたは勝てます。
月1回、1時間だけチェック。
それ以外の時間は、本業、家族、趣味に使う。
これが、幸せな投資家の姿です。
一緒に、冷静で、幸せな投資家になりましょう!
今日のポイント:
- 一喜一憂の原因は「毎日見る」こと
- ストレス、本業への悪影響、間違った判断
- 月1回しか見ない(最重要)
- 購入価格を忘れる、時間軸を長くする
- ルールに従う、分散投資する
- 30日間チャレンジで体験
- データ証明:月1回の方が成績が良い
- 冷静さが最大の武器

コメント