信用取引で大損した体験談【なぜ現物だけなのか】
こんにちは!今日は、私の最も痛い失敗談をシェアします。
「信用取引での大損」
「信用取引って何?」 「なぜダメなの?」 「どれくらい損したの?」
今日お話しするのは、
私が2016年に信用取引で-90万円を失った実話です。
この失敗があったからこそ、株研メソッドは現物取引のみになりました。
あなたには、同じ失敗をしてほしくない。
信用取引とは何か?
基本的な仕組み
現物取引との違い
【現物取引】
自分のお金だけで株を買う
例:
持っているお金:100万円
→ 100万円分の株を買える
損失:
最大100万円まで
【信用取引】
証券会社からお金を借りて株を買う
例:
持っているお金:100万円
→ 約300万円分の株を買える(約3倍)
損失:
100万円を超える可能性あり
レバレッジ
レバレッジとは
レバレッジ:
てこの原理
少ないお金で、
大きな金額の取引ができる
メリット:
利益も3倍
デメリット:
損失も3倍
諸刃の剣
信用取引の種類
信用買い
お金を借りて株を買う
例:
100万円の証拠金で
300万円分の株を買う
期待:
株価が上がれば、利益3倍
リスク:
株価が下がれば、損失も3倍
信用売り(空売り)
株を借りて売る
例:
株価1,000円の株を借りて売る
→ 1,000円を得る
株価が下がる:
800円で買い戻す
→ 200円の利益
株価が上がる:
1,200円で買い戻す
→ 200円の損失
下落で儲かる
信用取引の危険性
追証(おいしょう)
追加証拠金
株価が大きく下落:
証拠金が不足
証券会社から:
「追加でお金を入れてください」
入れられない場合:
強制決済(強制的に売却)
大損失確定
金利・貸株料
信用取引:
お金や株を借りている
コスト:
- 金利(年2〜3%程度)
- 貸株料
- 管理費
保有期間が長いほど、
コストがかさむ
現物より不利
返済期限
信用取引:
無期限ではない
期限:
一般的に6ヶ月
6ヶ月以内に:
必ず決済しなければならない
長期保有できない
株研メソッドと合わない
私の大失敗:2016年5月
背景
投資を始めて3ヶ月目
2016年2月:
投資開始
最初の2ヶ月:
現物取引で+20万円
(ビギナーズラック)
心理:
「投資って簡単!」
「もっと稼ぎたい!」
欲が出る
信用取引の誘惑
証券会社からのメール:
「信用取引で資金効率アップ!」
「100万円が300万円に!」
私の思考:
「3倍か...」
「利益も3倍になるのか」
「やってみようかな」
軽い気持ち
大間違い
信用取引口座の開設
簡単に開設できた
手続き:
オンラインで申請
審査はほぼ自動
1週間後:
信用取引口座開設完了
あっという間
この簡単さも罠
リスクの説明を読まなかった
画面に表示:
「信用取引にはリスクがあります」
「元本を超える損失の可能性があります」
私:
「はいはい」
チェックだけして、読まない
完全に理解していなかった
これが失敗の始まり
最初の信用取引
2016年5月初旬
資金:
証拠金100万円
銘柄:
EE株(仮名、IT企業)
株価:
1,000円
購入(信用買い):
3,000株(約3倍のレバレッジ)
投資額:300万円相当
現物なら:
1,000株しか買えない
信用取引:
3,000株買えた
「すごい!」
購入理由
理由:
「これから上がりそう」
根拠:
ほぼなし
SNSで話題だった程度
完全に投機
ギャンブル
最初の1週間:天国
株価上昇
購入後3日:
1,000円 → 1,050円(+5%)
含み益:
+50円 × 3,000株 = +150,000円
「すごい!3日で15万円!」
もし現物(1,000株)なら:
+50円 × 1,000株 = +50,000円
「やっぱり信用取引は効率的!」
有頂天
さらに上昇
1週間後:
1,000円 → 1,100円(+10%)
含み益:
+100円 × 3,000株 = +300,000円
「1週間で30万円!」
「年収並みじゃん!」
完全に調子に乗る
もし現物なら:
+10万円
「信用取引最高!」
この時点で売っておけば...
転落の始まり:2週間目
突然の悪材料
2016年5月中旬:
企業の決算発表
内容:
予想を下回る業績
下方修正
市場の反応:
売りが殺到
株価急落
決算発表翌日:
寄り付き:900円(ストップ安に近い)
含み益が一気に消える:
+30万円 → -30万円
1日で:
60万円のマイナス転換
「嘘でしょ...」
パニック
さらなる下落
翌日:
850円
翌々日:
800円(-20%)
含み損:
-200円 × 3,000株 = -600,000円
「やばい...」
「どうしよう...」
恐怖
追証(おいしょう)の通知
証拠金維持率の低下
信用取引のルール:
証拠金維持率を一定以上に保つ必要
証拠金維持率:
(時価総額 ÷ 借入金額)× 100
私の状況:
時価総額:240万円(800円 × 3,000株)
借入金額:300万円
維持率:80%
必要維持率:
通常120%以上
完全にアウト
証券会社からの通知
メール:
「追加証拠金(追証)が必要です」
「○月○日までに○○万円を入金してください」
「入金がない場合、強制決済します」
必要額:
約60万円
期限:
2営業日後
「そんなお金ない...」
絶望
苦渋の決断
選択肢
選択肢1:
追証を入金
→ お金がない
選択肢2:
一部売却して維持率を上げる
→ 損失を確定することになる
選択肢3:
何もしない
→ 強制決済
どれも最悪
一部売却を決断
決断:
2,000株を売却
売却価格:
800円 × 2,000株 = 1,600,000円
損失:
(1,000円 - 800円) × 2,000株
= -400,000円
-40万円の損失確定
「辛い...」
でも、これで終わらなかった
さらなる悪夢:継続下落
残り1,000株の運命
一部売却後も下落は止まらず:
翌週:
750円
さらに翌週:
700円(-30%)
残り1,000株の含み損:
-300円 × 1,000株 = -300,000円
「まだ下がる...」
再び追証
再び維持率低下
証券会社:
「再度、追証が必要です」
もう無理
決断:
残り1,000株も売却
売却価格:700円
損失:-30万円
追加で-30万円の損失
最終的な損失
トータルの損失
【損失内訳】
第1回売却(2,000株):
-40万円
第2回売却(1,000株):
-30万円
金利・手数料:
約-5万円
合計損失:
-75万円
さらに:
精神的ダメージ
時間の浪費
本業への悪影響
計り知れない
現物取引だったら
もし現物取引(1,000株)だったら:
購入:1,000円 × 1,000株 = 100万円
最安値700円で売却:
損失:-30万円
信用取引の損失:-75万円
現物だったら:-30万円
差額:-45万円
信用取引で余計に45万円損した
痛すぎる教訓
この失敗から学んだ10の教訓
教訓1:信用取引は個人投資家の敵
信用取引:
証券会社と機関投資家が儲かる仕組み
個人投資家:
カモにされる
手数料、金利で証券会社が儲かる
追証で強制決済させられる
やってはいけない
教訓2:レバレッジは損失も拡大
レバレッジ:
利益3倍
でも、損失も3倍
結果:
利益の時は嬉しい
損失の時は地獄
感情の振れ幅が大きすぎる
冷静な判断ができない
教訓3:追証は悪魔
追証:
お金がない時に、お金を要求される
選択肢:
- 追加入金(できない)
- 強制決済(大損)
どちらも地獄
現物取引なら:
追証は存在しない
持っていれば、いつか戻る可能性
教訓4:時間制限がある
信用取引:
6ヶ月で返済
6ヶ月以内に:
必ず決済
株価が戻らなくても:
売らなければならない
現物取引なら:
何年でも保有できる
時間が味方してくれる
教訓5:「効率的」の罠
信用取引:
「資金効率が良い」と宣伝される
でも:
効率的に損もする
効率的 = 良いこと、ではない
着実に、ゆっくりが一番
教訓6:欲が判断を狂わせる
私の失敗の根本原因:
欲
「もっと稼ぎたい」
「早く金持ちになりたい」
欲が判断を狂わせる
投資は:
欲を捨てて、冷静に
教訓7:ビギナーズラックに騙されるな
最初の2ヶ月:
+20万円の利益
これは:
たまたま
勘違い:
「自分には才能がある」
実際:
運が良かっただけ
調子に乗ってはいけない
教訓8:リスクの説明は真剣に読む
「リスクがあります」の文言:
適当に読んでいた
実際:
本当にリスクがある
教訓:
リスクの説明は真剣に読む
理解できないものには手を出さない
教訓9:現物取引で十分稼げる
信用取引の必要性:
ない
現物取引:
年利+20〜30%は十分可能
これで十分
無理にレバレッジをかけなくて良い
教訓10:失敗は最高の教師
-75万円の損失:
高い授業料
でも:
この失敗があったから、
株研メソッドが生まれた
現物取引のみ
中長期保有
感情を排除
すべて、この失敗から学んだ
失敗は無駄ではない
なぜ株研メソッドは現物のみなのか
理由1:損失を限定できる
現物取引:
最大損失 = 投資額
100万円投資:
最大損失100万円
信用取引:
最大損失 = 投資額以上
100万円投資(証拠金):
損失が150万円、200万円になることも
現物の方が安全
理由2:時間を味方にできる
現物取引:
何年でも保有可能
株価が下がっても:
持ち続ければ、いつか戻る可能性
信用取引:
6ヶ月で強制決済
時間が敵になる
中長期投資には現物が必須
理由3:精神的に楽
現物取引:
追証の心配なし
強制決済もなし
安心して保有できる
信用取引:
毎日、維持率を気にする
追証の恐怖
強制決済のリスク
精神的に辛い
現物の方が健全
理由4:コストが安い
現物取引:
購入時の手数料のみ
信用取引:
- 購入時の手数料
- 金利(年2〜3%)
- 貸株料
- 管理費
保有期間が長いほど、コスト増
現物の方が経済的
理由5:シンプル
現物取引:
買う、持つ、売る
シンプル
信用取引:
証拠金維持率、追証、返済期限...
複雑
シンプルな方が:
間違いが少ない
ストレスが少ない
現物が良い
信用取引をやってしまった人へ
すぐにやめる
今、信用取引をやっている人:
アドバイス:
今すぐやめる
手順:
1. 保有銘柄を全て決済
2. 信用口座を解約
3. 現物取引のみにする
損切りになっても:
それ以上の損失を防ぐ
早めの決断
現物取引に切り替える
株研メソッド:
現物取引のみ
中長期保有:
時間を味方に
感情を排除:
ルール通りに
これで勝てる
信用取引は不要
よくある質問
Q1:信用取引で儲けている人もいるのでは?
A:いますが、ごく一部のプロだけです。
プロのトレーダー:
一日中、画面に張り付く
高度な知識と経験
膨大な情報
これでようやく勝てる
一般の個人投資家:
本業がある
時間がない
情報も少ない
勝てるわけがない
プロの土俵で戦わない
Q2:少額なら信用取引もあり?
A:いいえ、少額でもダメです。
「10万円だけなら...」
でも:
レバレッジで30万円の取引
損失が20万円になることも
元本を超える損失
少額でも危険
やらない
Q3:下落相場で儲けたいから空売りしたい
A:やめてください。上昇相場だけで十分です。
空売り:
下落で儲ける
でも:
リスクが高すぎる
理由:
株価の上昇は無限
損失も無限の可能性
上昇相場だけで:
年利+20〜30%は可能
これで十分
無理に空売りする必要なし
Q4:証券会社が勧めてくるのですが…
A:無視してください。証券会社の利益のためです。
証券会社:
「信用取引で効率アップ!」
本音:
手数料、金利で儲けたい
個人投資家の利益:
二の次
鵜呑みにしない
自分で判断する
まとめ:現物取引が最強
今日の重要ポイント
- 信用取引とは
- お金を借りて株を買う
- レバレッジで利益も損失も拡大
- 追証、強制決済のリスク
- 私の失敗
- 2016年5月
- 信用取引で-75万円の損失
- 追証で強制決済
- 精神的ダメージ大
- 10の教訓
- 信用取引は個人投資家の敵
- レバレッジは損失も拡大
- 追証は悪魔
- 時間制限がある
- 欲が判断を狂わせる
- なぜ現物のみなのか
- 損失を限定できる
- 時間を味方にできる
- 精神的に楽
- コストが安い
- シンプル
- 現物取引で十分
- 年利+20〜30%可能
- リスクを抑えて
- 着実に増やせる
最後に:私の失敗があなたの教訓に
私は、-75万円という高い授業料を払いました。
でも:
この失敗があったから、
株研メソッドが生まれた
現物取引のみ
中長期保有
感情を排除
すべて、失敗から学んだ
あなたは、私の失敗から学んでください。
信用取引:
やらない
現物取引:
これで十分
年利+20〜30%:
現物で達成可能
レバレッジは不要
絶対に、信用取引に手を出さないでください。
現物取引で、着実に資産を増やしていきましょう!
今日のポイント:
- 信用取引 = レバレッジで利益も損失も3倍、追証・強制決済のリスク
- 実体験:2016年に信用取引で-75万円の大損、追証で強制決済
- 10の教訓:信用は個人の敵、欲が判断を狂わす、現物で十分稼げる
- 現物のみの理由:損失限定、時間が味方、精神的に楽、低コスト、シンプル
- 現物取引で年利+20〜30%は十分可能、レバレッジ不要
- 証券会社の勧誘は無視、自分の利益より手数料目的
- 絶対に信用取引に手を出さない、現物取引のみ

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