創薬メーカー株で大失敗!薬事承認の落とし穴
こんにちは!今日は、絶対に避けるべき銘柄の失敗談をシェアします。
「創薬メーカー株での大失敗」
「創薬株って何がダメなの?」 「大きく上がることもあるのでは?」 「なぜ株研メソッドで除外?」
今日お話しするのは、私が2017年に創薬メーカー株で**-45万円**を失った実話です。
この失敗があったからこそ、株研メソッドでは創薬メーカーを除外しています。
創薬メーカー株とは?
基本的な定義
創薬メーカーとは
創薬メーカー:
新しい薬を開発・製造する企業
特徴:
- 新薬開発が事業の中心
- 開発期間:10年以上
- 開発費用:数百億円
- 成功確率:極めて低い
ハイリスク・ハイリターン
ほぼギャンブル
有名な創薬メーカー
大手:
- 第一三共
- アステラス製薬
- エーザイ
ベンチャー:
- サンバイオ
- ペプチドリーム
- そーせいグループ
ベンチャーが特に危険
なぜ創薬株は危険なのか?
理由1:薬事承認の不確実性
新薬の開発プロセス:
1. 基礎研究(2〜3年)
2. 前臨床試験(3〜5年)
3. 臨床試験(3〜7年)
- 第Ⅰ相試験
- 第Ⅱ相試験
- 第Ⅲ相試験
4. 承認申請(1〜2年)
5. 承認
合計:10〜15年
各段階で失敗の可能性
成功確率:約3万分の1
理由2:株価の極端な変動
承認される:
株価が2倍、3倍、10倍
承認されない:
株価が-50%、-70%、-90%
ギャンブル性が高い
個人投資家には予測不可能
理由3:インサイダー情報の存在
承認の可否:
事前に内部関係者は知っている
個人投資家:
発表まで知らない
情報格差が大きい
不公平
私の大失敗:2017年3月
背景
株研メソッドを始めて半年
2017年3月:
株研メソッドで順調に利益
6ヶ月で:
+80万円の利益
心理:
「調子いい!」
「もっと稼げるかも」
油断が生まれる
創薬株への誘惑
ネットニュース:
「QQ製薬、画期的な新薬開発」
「承認されれば株価10倍も」
SNS:
「QQ製薬が来る!」
「今のうちに買うべき!」
私の思考:
「10倍か...」
「これは乗らないと」
完全に誘惑に負ける
QQ製薬(仮名)との出会い
企業概要
QQ製薬:
創薬ベンチャー
上場5年目
主力:
がん治療薬の開発
ステージ:
第Ⅲ相臨床試験中
承認申請予定:半年後
期待:
承認されれば大ヒット商品に
株価の状況(2017年3月時点)
株価:1,500円
時価総額:約300億円
過去1年:
800円 〜 2,000円で乱高下
非常に不安定
私が惹かれた理由
理由1:
「画期的な新薬」という報道
理由2:
SNSでの盛り上がり
理由3:
「承認されれば10倍」という試算
理由4:
短期間で大きく稼げる可能性
完全に欲に目が眩んだ
購入の判断
株研メソッドの条件チェック
チェック:
✅ 上場5年(10年未満)
✅ 株価1,500円(1,000円超えだが...)
❌ 2ヶ月連続陽線(なし)
❌ -2σ付近(中央値付近)
❌ 事業内容の理解(創薬は複雑)
結論:
条件を満たしていない
でも:
「承認されれば10倍」の誘惑
判断:
条件を無視して購入
大間違い
購入(2017年3月15日)
株価:1,500円
株数:300株
投資額:450,000円
購入理由(自己正当化):
「承認は6月予定」
「3ヶ月で2倍になるかも」
「リスクはあるが、リターンも大きい」
完全にギャンブル思考
株研メソッドを無視
最初の1週間:天国
株価上昇
購入後3日:
1,500円 → 1,650円(+10%)
「やった!」
1週間後:
1,500円 → 1,800円(+20%)
含み益:
+300円 × 300株 = +90,000円
「1週間で9万円!」
「やっぱり創薬株は儲かる!」
有頂天
さらなる上昇
2週間後:
1,500円 → 2,000円(+33.3%)
含み益:
+500円 × 300株 = +150,000円
「2週間で15万円!」
「承認されたら、さらに上がる!」
この時点で売っておけば...
転落の始まり:臨床試験の結果発表
2017年5月初旬:第Ⅲ相試験の中間結果
企業発表:
「第Ⅲ相臨床試験の中間解析結果について」
内容:
「主要評価項目において、
統計学的有意差が認められなかった」
つまり:
期待していた効果が出なかった
承認の可能性:大幅に低下
市場の反応:暴落
発表翌日:
寄り付き:1,200円(ストップ安に近い)
「嘘でしょ...」
さらに翌日:
1,000円
含み益が一気に消える:
+15万円 → -15万円
2日で:
30万円のマイナス転換
パニック
地獄の判断:損切りできず
心理
株価:1,000円(-33.3%)
含み損:-150,000円
心理1:
「ここで売ったら、15万円の損失確定」
心理2:
「まだ完全に承認が否定されたわけではない」
「まだ希望はある」
心理3:
「株価が戻るまで待とう」
決断:
損切りしない
保有継続
これが大失敗
希望的観測
ネットで情報収集:
楽観的な意見:
「中間解析で有意差が出なくても、
最終解析で出ることもある」
「まだ諦めるのは早い」
私:
「そうだ、まだ希望はある」
「待てば戻るかも」
完全に希望的観測
現実から目を背ける
最終判決:承認申請断念
2017年6月末:企業発表
発表:
「新薬の承認申請を断念」
理由:
「第Ⅲ相臨床試験の最終解析においても、
主要評価項目を達成できなかった」
つまり:
新薬開発は失敗
承認の可能性:ゼロ
市場の反応:さらなる暴落
発表翌日:
寄り付き:600円(ストップ安)
さらに:
500円、450円、400円...
止まらない下落
絶望
最終的な損切り
2017年7月:苦渋の決断
株価:350円(-76.7%)
もう待てない
決断:
損切り
売却:
350円 × 300株 = 105,000円
損失:
450,000円 - 105,000円
= -345,000円
約-35万円の損失
さらに:
手数料等で約-1万円
合計損失:
約-36万円
地獄
精神的ダメージ
金銭的損失:
-36万円
精神的ダメージ:
- 自己嫌悪
- 後悔
- 不眠
- 本業への悪影響
計り知れない
この失敗から学んだ10の教訓
教訓1:創薬株はギャンブル
創薬株:
承認されるかどうかは運
個人投資家:
予測不可能
ギャンブルと同じ
投資ではない
教訓2:「10倍」の誘惑に負けない
「承認されれば10倍」
でも:
承認されなければ-90%
期待値:
10倍 × 10% - 90% × 90% = -80%
マイナス
誘惑に負けてはいけない
教訓3:株研メソッドの条件は絶対
QQ製薬:
株研メソッドの条件を満たしていなかった
それを無視して購入:
大失敗
教訓:
条件を満たさない銘柄は買わない
絶対
教訓4:損切りは早めに
-15%の損切りライン:
225円(1,500円 × 0.85)
実際に損切りした価格:
350円(-76.7%)
差:
-450円(-30ポイント)
-15%で損切りしていれば:
損失-67,500円で済んだ
実際の損失:
-345,000円
差:-277,500円
早めの損切りの重要性
教訓5:希望的観測は禁物
「まだ希望はある」
「戻るかも」
これは:
希望的観測
現実:
承認されなければ終わり
希望的観測で判断してはいけない
現実を見る
教訓6:SNSの情報を鵜呑みにしない
SNS:
「QQ製薬が来る!」
これを信じて購入:
大失敗
教訓:
SNSの情報は疑う
自分で調べる
自分で判断
他人任せは危険
教訓7:理解できない事業には投資しない
創薬:
臨床試験、薬事承認、統計学的有意差...
私には:
理解できなかった
理解できないものに投資:
失敗
教訓:
理解できる事業にだけ投資
教訓8:一時的な含み益に騙されない
一時的な含み益:
+15万円
でも:
すぐに消えた
含み益:
利益ではない
確定するまで、絵に描いた餅
一時的な含み益で浮かれない
教訓9:調子に乗らない
6ヶ月で+80万円:
順調だった
だから:
調子に乗った
→ リスクの高い創薬株に手を出す
→ 大失敗
教訓:
順調な時こそ、慎重に
調子に乗らない
教訓10:失敗を認めて撤退する勇気
失敗を認められない:
損失が拡大
早めに失敗を認める:
損失を最小化
撤退も勇気
プライドを捨てる
なぜ株研メソッドで創薬メーカーを除外するのか
理由1:予測不可能
薬事承認:
個人投資家には予測不可能
情報:
内部関係者しか知らない
不公平な戦い
勝ち目なし
理由2:極端な値動き
承認される:+200〜1000%
承認されない:-50〜90%
中長期投資には向かない
株研メソッドと合わない
理由3:時間軸が合わない
創薬:
承認まで10年以上
株研メソッド:
2〜3年での利益確定
時間軸が全く違う
合わない
理由4:ボリンジャーバンドが機能しない
創薬株:
承認発表で株価が一気に変動
ボリンジャーバンド:
機能しない
テクニカル分析が使えない
株研メソッドが使えない
理由5:損切りラインが意味を成さない
-15%の損切りライン:
意味がない
理由:
一日でストップ安(-20%以上)になることも
損切りが間に合わない
リスク管理できない
創薬株を買ってしまった人へ
すぐに確認すべきこと
確認1:臨床試験のステージ
第Ⅰ相:
まだ初期段階
承認まで遠い
リスク極大
第Ⅱ相:
中期段階
まだリスク高い
第Ⅲ相:
最終段階
承認に近い
でもリスクは高い
承認申請済み:
一番リスクが低い
でもまだ不確実
確認2:承認予定時期
1年以内:
短期的に結果が出る
1年以上:
長期保有が必要
確認必須
確認3:過去の成功確率
その企業の過去:
承認された新薬の数
ゼロ:
危険
複数:
やや安心(それでもリスクは高い)
推奨する行動
行動1:即座に売却
創薬株を保有中:
推奨:
今すぐ売却
理由:
リスクが高すぎる
損切りになっても:
それ以上の損失を防ぐ
早めの決断
行動2:株研メソッドに戻る
創薬株:
ギャンブル
株研メソッド:
統計に基づいた投資
戻る:
安定して稼げる
創薬株を卒業
よくある質問
Q1:大手製薬会社ならいい?
A:大手でも、創薬メインなら避けるべき。
大手製薬会社:
- 武田薬品
- 第一三共
- アステラス製薬
これらも:
新薬開発が事業の中心
承認の成否で株価変動
避けた方が無難
医薬品卸売り(スズケン等)なら比較的安全
Q2:承認が確実そうな新薬なら?
A:「確実」はありません。必ず不確実性があります。
どんなに有望でも:
最終的に承認されないことはある
例:
2018年、サンバイオのSB623
期待されていたが承認されず
株価は一日で-80%以上
「確実」な新薬は存在しない
手を出さない
Q3:ニュースで承認が報道されてから買うのは?
A:遅すぎます。すでに株価は上がっています。
承認のニュース:
一般に公表された時点で織り込み済み
株価:
すでに上昇している
高値掴みのリスク
ニュースを見てからでは遅い
手を出さない
Q4:少額なら創薬株もあり?
A:少額でもダメです。ギャンブルはギャンブル。
「10万円だけなら...」
でも:
ギャンブルであることは変わらない
10万円:
株研メソッドなら安定して増やせる金額
創薬株でギャンブルするのはもったいない
絶対避ける
まとめ:創薬株には絶対手を出さない
今日の重要ポイント
- 創薬株とは
- 新薬開発が事業の中心
- 開発期間10年以上、成功確率3万分の1
- 承認で株価10倍、不承認で-90%
- 私の失敗
- 2017年3月、QQ製薬に45万円投資
- 一時+15万円の含み益
- 承認申請断念で暴落
- 最終的に-36万円の損失
- 10の教訓
- 創薬株はギャンブル
- 10倍の誘惑に負けない
- 条件を満たさない銘柄は買わない
- 損切りは早めに
- 希望的観測は禁物
- なぜ除外するのか
- 予測不可能
- 極端な値動き
- 時間軸が合わない
- ボリンジャーバンドが機能しない
- 損切りラインが意味を成さない
- 絶対に避ける
- 大手でも避ける
- 「確実」な新薬は存在しない
- ニュースを見てからでは遅い
- 少額でもダメ
最後に:私の失敗があなたの教訓に
私は、-36万円という高い授業料を払いました。
でも:
この失敗があったから、
株研メソッドで創薬株を除外するルールができた
あなたは:
私の失敗から学んでください
創薬株には手を出さない
株研メソッドの除外ルール
除外すべき業種:
1. 創薬メーカー
2. バイオベンチャー
3. 新薬開発が事業の中心の企業
これらは:
ギャンブル
投資ではない
絶対に避ける
安定して稼げる銘柄は他にたくさんあります。
わざわざ:
リスクの高い創薬株に手を出す必要はない
株研メソッド:
安定した銘柄で年利+20〜30%
これで十分
創薬株は忘れる
絶対に、創薬メーカー株に手を出さないでください。
安定した銘柄で、着実に資産を増やしていきましょう!
今日のポイント:
- 創薬株 = 承認で10倍、不承認で-90%のギャンブル、成功確率3万分の1
- 実体験:2017年QQ製薬で-36万円の大損、承認申請断念で暴落
- 10の教訓:ギャンブル性、誘惑に負けない、早期損切り、希望的観測禁止
- 除外理由:予測不可能、極端変動、時間軸不一致、テクニカル分析不能
- 大手製薬会社も避ける、「確実」な新薬は存在しない
- 株研メソッドで創薬・バイオは完全除外
- 安定銘柄で年利+20〜30%で十分、創薬株不要

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