月足チャートの見方【1ヶ月の値動きを一目で確認】
こんにちは!今日は、株研メソッドの最重要ツールを解説します。
「月足チャート」
「月足って、何?」 「日足と何が違うの?」 「なぜ月足を使うの?」
株研メソッドは、月足チャートがすべてです。
今日は、月足チャートの見方から活用法まで、完全マスターしていただきます。
月足チャートとは?
基本的な定義
月足(つきあし)チャート: 1本のローソク足が、1ヶ月間の値動きを表すチャート
1本のローソク足の意味:
1本 = 1ヶ月分
含まれる情報:
- 月初の始値
- 月中の高値
- 月中の安値
- 月末の終値
これらすべてが、1本に凝縮
図解:
900円 ──● ← 月中の高値
┌─┐
850円─┤白│ ← 月末の終値
│ │
800円─└─┘ ← 月初の始値
│
750円 ──● ← 月中の安値
この1本が、1ヶ月分
時間軸の比較
各チャートの違い:
| 種類 | 1本の期間 | 情報量 | ノイズ | 株研メソッド |
|---|---|---|---|---|
| 分足 | 1分 | 非常に多い | 非常に多い | ❌ 使わない |
| 日足 | 1日 | 多い | 多い | ❌ 使わない |
| 週足 | 1週間 | 中程度 | 中程度 | △ たまに |
| 月足 | 1ヶ月 | 少ない | 少ない | ⭕ メイン |
ノイズとは:
短期的な無意味な値動き
例:
一時的なニュース
大口投資家の売買
テクニカルな動き
本質とは無関係の動き
なぜ月足を使うのか?
理由1:ノイズが少ない
日足との比較
日足チャート:
月曜:+3%
火曜:-2%
水曜:+1%
木曜:-4%
金曜:+2%
毎日上下に変動
一喜一憂してしまう
月足チャート:
1月:+5%
2月:+3%
3月:-2%
大きな流れだけが見える
落ち着いて判断できる
具体例:
ある銘柄の動き:
日足で見ると:
上がったり下がったり
方向性が分からない
月足で見ると:
右肩上がり
上昇トレンドが明確
月足の方が、本質が見える
理由2:トレンドが明確
大きな流れが見える
日足:
細かい動きに目が行く
森を見ずに、木を見る
月足:
大きな流れが見える
森全体が見える
投資判断には、森全体を見る方が重要
図解:
日足:
╱╲╱╲╱╲╱╲
╱ ╲
細かい変動ばかり
月足:
╱
╱
╱
明確な上昇トレンド
理由3:感情に左右されない
心理的メリット
日足を毎日見る:
「今日は+5%だ!嬉しい!」
「明日は-3%だ...悲しい...」
→ 感情的になる
→ 間違った判断
月足を月1回見る:
「今月は+5%だね」
→ 淡々と確認
→ 冷静な判断
感情のコントロールができる
理由4:移動平均線が機能しやすい
テクニカル分析の精度
統計的事実:
時間軸が長いほど、テクニカル指標は正確
日足の移動平均線:
よく騙される(ダマシが多い)
月足の移動平均線:
騙されにくい(精度が高い)
月足の方が信頼できる
理由5:本業に支障が出ない
店舗経営者向け
日足を毎日見る:
毎日株価が気になる
本業がおろそかになる
月足を月1回見る:
月末だけ確認
本業に集中できる
株研メソッドは、店舗経営者のための投資法
月足チャートの見方
ステップ1:全体の流れを掴む
最初に見るべきこと
チャートを開いたら:
質問1:「右肩上がり?右肩下がり?横ばい?」
右肩上がり:
╱
╱
上昇トレンド(買い検討)
右肩下がり:
╲
╲
下降トレンド(避ける)
横ばい:
─────
レンジ相場(様子見)
ステップ2:陽線・陰線を数える
連続性を確認
直近6ヶ月:
□□■□□□
最近2ヶ月:
□□(2ヶ月連続陽線)
→ 上昇の勢いあり
→ 買い検討
□ = 陽線(上がった月)
■ = 陰線(下がった月)
ステップ3:ボリンジャーバンドの位置
統計的な位置を確認
現在のローソク足:
どこに位置している?
-3σ:買われすぎ(底値圏)
-2σ:やや買われすぎ
-1σ:ちょっと安い
中央:普通
+1σ:ちょっと高い
+2σ:やや売られすぎ(天井圏)
+3σ:売られすぎ
理想的な買い:
-2σ付近で2ヶ月連続陽線
ステップ4:出来高を確認
注目度をチェック
チャート下部の棒グラフ:
最近の出来高:
過去平均より多い?
Yes:注目されている(好材料)
No:注目されていない(要注意)
ステップ5:移動平均線との位置関係
トレンドの確認
株価が移動平均線の上:
上昇トレンド
株価が移動平均線の下:
下降トレンド
移動平均線が上向き:
上昇の勢い強い
移動平均線が下向き:
下降の勢い強い
2ヶ月連続陽線の見つけ方
手順
ステップ1:月足チャートを表示
チャートギャラリー or 証券会社アプリ
↓
銘柄を入力
↓
「月足」を選択
↓
過去2〜3年分を表示
ステップ2:右端(最新)を確認
直近2ヶ月のローソク足:
両方とも白(or赤)?
= 両方とも陽線?
Yes:2ヶ月連続陽線
No:条件を満たさない
ステップ3:色で判断
簡単な見分け方:
白白 or 赤赤:
2ヶ月連続陽線 ✓
白黒 or 赤青:
連続していない ✗
黒黒 or 青青:
2ヶ月連続陰線(売りサイン)
ステップ4:実体の長さも確認
理想的:
□□(両方とも実体が長い)
避けるべき:
□─(2つ目の実体が短い)
実体が短い = 勢いが弱い
実例:VV社のチャート
2023年の動き
2023年:
1月:■(陰線、800円)
2月:■(陰線、750円)
3月:■(陰線、700円)
4月:■(陰線、650円)← 底値圏
5月:□(陽線、700円)← 反転
6月:□(陽線、750円)← 2ヶ月連続陽線!
7月:(まだ確定していない)
判断:
6月末(または7月初旬)に確認
2ヶ月連続陽線が確認できた
→ 7月初旬に購入検討
ボリンジャーバンドも確認:
4月(底値圏):-3σ付近
6月(2ヶ月連続陽線):-1σ付近
「まだ上昇余地がある」
→ 買い
その後:
7月:購入(780円)
8月:□(陽線、850円)
9月:□(陽線、920円)
10月:□(陽線、1,000円)
11月:□(陽線、1,100円)
12月:□(陽線、1,200円)
+2σ到達
→ 売却
利益:+420円(+53.8%)
月足チャートでの売却判断
売却サイン1:+2σ到達
月足チャートで:
ローソク足が+2σに到達
→ 統計的に「高すぎる」
→ 売却検討
例:
購入:780円(-1σ付近)
現在:1,200円(+2σ到達)
→ 売却
売却サイン2:2ヶ月連続陰線
月足チャートで:
2ヶ月連続で陰線
例:
8月:■(陰線)
9月:■(陰線)
→ 下降トレンド入りの可能性
→ 売却検討
売却サイン3:-15%の損切り
購入価格から-15%
例:
購入:780円
損切りライン:663円
月末の終値が663円以下
→ 損切り
※逆指値注文で自動化推奨
月足と日足の使い分け
基本方針
メイン:月足チャート
補助:日足チャート(たまに)
使い分け:
- 投資判断:月足のみ
- 購入タイミングの微調整:日足を参考
- 保有中のチェック:月足のみ
- 売却判断:月足のみ
日足を見ても良いケース
ケース1:購入直前の確認
月足で2ヶ月連続陽線を確認
↓
「明日、購入しよう」
↓
念のため日足をチェック
↓
「今日、大きく上がってないかな?」
↓
問題なし
↓
購入
微調整として使うのはOK
ケース2:売却タイミングの微調整
月足で+2σ到達を確認
↓
「今月中に売ろう」
↓
日足で確認
↓
「今日はちょうど高値だな」
↓
売却
これもOK
日足を見てはいけないケース
ケース1:保有中の日々のチェック
❌ 毎日日足を見る
「今日は+3%だ!」
「明日は-2%だ...」
→ 感情的になる
→ 間違った判断
⭕ 月末だけ月足を見る
「今月は+5%だね」
→ 冷静
ケース2:短期的な動きでの売買
❌ 日足で「上がった!売ろう」
❌ 日足で「下がった!損切りだ」
→ 短期的なノイズに反応
→ 失敗
⭕ 月足でルール通りに判断
→ 成功
月足チャートの練習方法
練習1:過去チャートで2ヶ月連続陽線を探す
方法:
1. チャートギャラリーを開く
2. ランダムに銘柄を選ぶ
3. 月足チャートで過去を見る
4. 2ヶ月連続陽線を見つける
5. 「ここで買っていたら?」を確認
6. その後の値動きを見る
これを100回繰り返す
効果:
2ヶ月連続陽線の威力を実感
パターン認識能力が向上
練習2:ボリンジャーバンドの位置を確認
方法:
1. 2ヶ月連続陽線を見つける
2. ボリンジャーバンドの位置を確認
3. -2σ付近か?+2σ付近か?
4. -2σ付近なら、その後の値動きは?
5. +2σ付近なら、その後の値動きは?
これを50回繰り返す
効果:
ボリンジャーバンドの有効性を実感
練習3:陽線・陰線の連続性を観察
方法:
1. 月足チャートを見る
2. 連続陽線の後、どうなった?
3. 連続陰線の後、どうなった?
4. 単発の陽線の後は?
パターンを記録
効果:
連続性の重要性を理解
よくある質問
Q1:月足だけで本当に十分?
A:はい、十分です。
株研メソッド:
月足だけで勝てる
理由:
- 中長期投資だから
- ノイズを無視できる
- 本質だけ見れる
実績:
月足だけで年利+20〜30%達成
Q2:月の途中で売買したい場合は?
A:月初か月末に限定してください。
原則:
月初(1〜5営業日):購入
月末(最終3営業日):売却
月の途中:
極力売買しない
理由:
月足ベースの判断を維持するため
Q3:週足は使わないの?
A:基本的に使いません。たまに参考程度。
株研メソッド:
月足がメイン
週足:
月足と日足の中間
中途半端
使い方:
たまに、月足を補完するために見る程度
Q4:月足チャートの弱点は?
A:短期的なチャンスを逃すことです。
弱点:
1週間で+30%上昇
→ 月足では気づかない
→ チャンスを逃す
でも:
短期的なチャンスは狙わない
中長期で確実に取る
これが株研メソッドの方針
まとめ:月足チャートをマスターする
今日の重要ポイント
- 月足チャートとは
- 1本 = 1ヶ月の値動き
- 始値、高値、安値、終値を含む
- 大きな流れが見える
- なぜ月足を使うのか
- ノイズが少ない
- トレンドが明確
- 感情に左右されない
- テクニカルが機能しやすい
- 本業に支障が出ない
- 月足の見方
- 全体の流れを掴む
- 陽線・陰線を数える
- ボリンジャーバンドの位置
- 出来高を確認
- 移動平均線との関係
- 2ヶ月連続陽線
- 株研メソッドの核心
- 色で簡単に判断
- 上昇トレンドのサイン
- 買いのタイミング
- 売却判断
- +2σ到達
- 2ヶ月連続陰線
- -15%の損切り
- 日足との使い分け
- メイン:月足
- 補助:日足(微調整のみ)
- 保有中は月足のみ
実践のためのチェックリスト
今日やること:
□ チャートギャラリーをインストール(未インストールの場合)
□ 月足チャートの表示方法を確認
□ 1銘柄の月足チャートを見る
□ 陽線と陰線を区別できるか確認
今週やること:
□ 10銘柄の月足チャートを見る
□ 2ヶ月連続陽線を探す
□ ボリンジャーバンドを表示
□ 出来高を確認
今月やること:
□ 100銘柄の月足チャートを見る
□ 2ヶ月連続陽線のパターンに慣れる
□ 購入候補を3〜5銘柄ピックアップ
最後に:月足チャートは投資家の相棒
月足チャートは、あなたの最高の相棒です。
毎日会う必要はない
月に1回会えば十分
でも:
会った時は、しっかり話を聞く
相棒の言うことを信じる
これが、成功への道
月足チャートが教えてくれること:
「今は上昇トレンドだよ」
「そろそろ売り時だよ」
「まだ待った方がいいよ」
相棒の言葉に従う
→ 勝てる
月1回、30分だけ、月足チャートと対話する。
これだけで、年利+20〜30%が取れます。
一緒に、月足チャートをマスターして、
着実に資産を増やしていきましょう!
今日のポイント:
- 月足チャート:1本=1ヶ月、大きな流れが見える
- なぜ月足?:ノイズ少、トレンド明確、感情排除、本業に支障なし
- 見方:全体の流れ→陽線陰線カウント→ボリバン位置→出来高
- 2ヶ月連続陽線:株研メソッドの核心、買いサイン
- 売却:+2σ、2ヶ月連続陰線、-15%損切り
- 日足は補助的に、メインは月足
- 月1回30分のチェックで十分

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