ボリンジャーバンドの設定方法【±1σ、±2σ、±3σ】
こんにちは!今日は、
株研メソッドの最重要ツールの設定方法を解説します。
「ボリンジャーバンドの設定」
「どうやって設定するの?」
「±1σ、±2σ、±3σって何?」
「おすすめの設定は?」
ボリンジャーバンドは、設定が命です。
今日は、チャートギャラリーと主要証券会社での設定方法を、
画像を想定しながら完全解説します。
ボリンジャーバンドの基本構成
7本の線
構成要素
1. 中央値(移動平均線)
2. +1σ(プラス1シグマ)
3. +2σ(プラス2シグマ)
4. +3σ(プラス3シグマ)
5. -1σ(マイナス1シグマ)
6. -2σ(マイナス2シグマ)
7. -3σ(マイナス3シグマ)
合計:7本の線
視覚的イメージ
株価
↑
1300 ┤ ────── ← +3σ(黒)
1250 ┤ ────── ← +2σ(紫)
1200 ┤ ────── ← +1σ(オレンジ)
1000 ┤ ────── ← 中央値(赤または青)
800 ┤ ────── ← -1σ(オレンジ)
750 ┤ ────── ← -2σ(紫)
700 ┤ ────── ← -3σ(黒)
└──────────────→ 時間
色分けで見やすく
各線の意味
中央値(移動平均線)
意味:
過去○日間の平均株価
株研メソッド:
60日移動平均線
役割:
基準線
株価の「普通の値段」
±1σ
意味:
中央値から標準偏差1つ分離れた位置
統計的意味:
約68.3%の確率で±1σ内に収まる
役割:
小さな変動範囲
±2σ
意味:
中央値から標準偏差2つ分離れた位置
統計的意味:
約95.4%の確率で±2σ内に収まる
役割:
通常の変動範囲
株研メソッドの売買ポイント★
±3σ
意味:
中央値から標準偏差3つ分離れた位置
統計的意味:
約99.7%の確率で±3σ内に収まる
役割:
異常値
ここに到達すること自体が稀
チャートギャラリーでの設定方法
ステップ1:チャートギャラリーのインストール
ダウンロード
提供元:
パンローリング社
URL:
https://www.panrolling.com/
(「チャートギャラリー」で検索)
料金:
無料版あり
有料版もあり(より多機能)
推奨:
まずは無料版で十分
インストール手順
1. 公式サイトからダウンロード
2. インストーラーを実行
3. 指示に従ってインストール
4. 起動
5分で完了
ステップ2:銘柄を表示
銘柄の検索
画面上部:
銘柄コード入力欄
入力例:
「7203」(トヨタ自動車)
「9984」(ソフトバンクグループ)
Enterキー:
チャート表示
簡単
月足チャートに切り替え
画面上部のボタン:
「日足」「週足」「月足」
クリック:
「月足」
月足チャートに切り替わる
株研メソッドは月足
ステップ3:ボリンジャーバンドの追加
メニューから選択
メニューバー:
「指標」→「ボリンジャーバンド」
または:
右クリックメニュー:
「指標追加」→「ボリンジャーバンド」
どちらでもOK
設定画面が表示される
設定項目:
1. 期間(Period)
2. 偏差(Deviation)
3. 価格(Price)
4. 色設定
これらを設定する
ステップ4:期間の設定
期間(Period)
デフォルト:
20日(一般的な設定)
株研メソッド:
60日に変更★
理由:
中長期投資に適している
月足チャートと相性が良い
設定値:60
変更方法
「期間」の欄:
20 → 60に変更
これで60日移動平均線が基準になる
ステップ5:偏差の設定
偏差(Deviation)
デフォルト:
通常2σのみ
株研メソッド:
1σ、2σ、3σの3つ★
設定:
「1, 2, 3」と入力
または:
チェックボックス:
□ ±1σ ✓
□ ±2σ ✓
□ ±3σ ✓
全てチェック
なぜ3つ必要なのか?
±1σ:
小さな変動を見る
参考程度
±2σ:
売買の基準★
最重要
±3σ:
異常値の確認
底値圏・天井圏の判断
ステップ6:価格の設定
価格(Price)
選択肢:
- 終値(Close)
- 始値(Open)
- 高値(High)
- 安値(Low)
株研メソッド:
終値(Close)★
理由:
最も一般的
信頼性が高い
設定:終値
ステップ7:色の設定
色分けの重要性
7本の線:
色分けしないと見づらい
推奨:
対になる線を同じ色に
推奨カラー設定
中央値(移動平均線):
赤または青(目立つ色)
+1σ / -1σ:
オレンジ(同じ色)
+2σ / -2σ:
紫(同じ色)★最重要
+3σ / -3σ:
黒または茶色(同じ色)
対称性が一目で分かる
設定方法
各線の横:
色選択ボタン
クリック:
カラーパレット表示
色を選択:
適用
全ての線を設定
ステップ8:線の太さ設定
推奨設定
中央値:
太め(2〜3ピクセル)
目立たせる
±1σ:
細め(1ピクセル)
参考程度
±2σ:
太め(2ピクセル)★
売買の基準、目立たせる
±3σ:
普通(1〜2ピクセル)
設定方法
各線の設定:
線の太さ選択
選択肢:
1、2、3、4ピクセル
推奨通りに設定
ステップ9:設定の保存
保存方法
設定完了後:
「OK」または「適用」をクリック
チャートに反映される
さらに:
「設定を保存」を選択
名前:
「株研メソッド」など
保存
次回から:
保存した設定を呼び出せる
便利
証券会社アプリでの設定方法
楽天証券(iSPEED)
ステップ1:チャート表示
アプリ起動:
銘柄検索
銘柄選択:
チャートタブをタップ
チャート表示
ステップ2:月足に変更
画面下部:
「日足」「週足」「月足」
タップ:
「月足」
月足チャートに切り替わる
ステップ3:ボリンジャーバンド追加
画面右上:
「指標」アイコンをタップ
メニュー表示:
「ボリンジャーバンド」を選択
チェック:
✓ ボリンジャーバンド
適用
ステップ4:設定変更
ボリンジャーバンドの横:
「設定」アイコンをタップ
設定画面:
期間:60に変更
偏差:1, 2, 3を選択
保存
注意点
スマホアプリ:
色の細かい設定は難しい
でも:
デフォルトでも使える
PCで細かく設定推奨
SBI証券(株アプリ)
ステップ1:チャート表示
アプリ起動:
銘柄検索
銘柄選択:
チャート画面へ
チャート表示
ステップ2:月足に変更
画面上部:
期間選択
選択:
「月足」
月足チャートに切り替わる
ステップ3:テクニカル指標追加
画面下部:
「テクニカル」をタップ
一覧表示:
「ボリンジャーバンド」を選択
チェック:
✓ ボリンジャーバンド
適用
ステップ4:設定変更
ボリンジャーバンドをタップ:
設定画面表示
変更:
期間:60
偏差:1, 2, 3
保存
マネックス証券(マネックストレーダー)
ステップ1:チャート表示
アプリ起動:
銘柄検索
チャートボタン:
タップ
チャート表示
ステップ2:月足に変更
画面上部:
「月足」を選択
月足チャートに切り替わる
ステップ3:ボリンジャーバンド追加
メニュー:
「指標」→「トレンド系」→「ボリンジャーバンド」
選択:
チャートに追加される
ステップ4:設定変更
ボリンジャーバンド上で長押し:
設定メニュー表示
変更:
期間:60
偏差:1, 2, 3を有効化
適用
設定後の確認ポイント
チェックリスト
視覚的確認
□ 7本の線が表示されているか
□ 色分けされているか
□ ±2σの線が目立っているか
□ 中央値が分かりやすいか
□ 月足チャートになっているか
数値確認
□ 期間:60になっているか
□ 偏差:1, 2, 3が有効か
□ 価格:終値になっているか
動作確認
複数の銘柄で表示:
きちんと表示されるか
過去のチャート:
正しく計算されているか
確認
よくある設定ミス
ミス1:期間が20のまま
問題
デフォルト:20日
そのまま使ってしまう
結果:
短期的すぎる
ダマシが多い
株研メソッドに合わない
対策
必ず60に変更
確認:
設定画面で再確認
徹底
ミス2:±2σしか表示していない
問題
一般的な設定:
±2σのみ
でも:
±1σ、±3σも必要
理由:
-3σからの反転を見る
+3σの異常値を確認
判断材料が減る
対策
必ず1, 2, 3すべて表示
確認:
7本の線が見えているか
徹底
ミス3:色分けしていない
問題
全ての線が同じ色:
どれがどれか分からない
混乱
対策
必ず色分け:
+1σ/-1σ:同じ色
+2σ/-2σ:同じ色
+3σ/-3σ:同じ色
視認性向上
ミス4:日足チャートで見ている
問題
月足ではなく日足:
ノイズが多い
ダマシが多い
株研メソッドに合わない
対策
必ず月足に変更
確認:
画面上部で「月足」表示
徹底
推奨設定まとめ
株研メソッド標準設定
基本設定
【期間】
60日
【偏差】
1σ、2σ、3σ(全て表示)
【価格】
終値
【チャート】
月足
色設定
【中央値】
赤または青(太め2〜3px)
【+1σ / -1σ】
オレンジ(細め1px)
【+2σ / -2σ】
紫(太め2px)★
【+3σ / -3σ】
黒または茶色(普通1〜2px)
設定の保存名
チャートギャラリー:
「株研メソッド_月足60日」
証券会社アプリ:
デフォルトに設定
またはお気に入り保存
次回から簡単に呼び出せる
実践:設定後の使い方
使い方1:買いタイミングの確認
チェックポイント
過去:
-2σまたは-3σにタッチ
現在:
-1σまたは中央値付近
これが買いタイミング
ボリンジャーバンドで一目瞭然
使い方2:売りタイミングの確認
チェックポイント
株価:
+2σに到達
判断:
売却
ボリンジャーバンドで簡単に分かる
使い方3:レンジ相場の判断
チェックポイント
ボリンジャーバンド:
幅が狭い
横ばい
判断:
レンジ相場
買わない
これも一目瞭然
よくある質問
Q1:スマホだけで設定できる?
A:できますが、PCの方が細かく設定できます。
スマホ:
基本設定はできる
色の細かい設定は難しい
PC(チャートギャラリー):
全ての設定が可能
推奨
理想:
PCで設定
スマホで確認
Q2:証券会社によって設定は違う?
A:基本は同じですが、UIが違います。
設定項目:
どの証券会社も同じ
違い:
メニューの場所
設定画面のデザイン
本質は同じ
Q3:一度設定すれば、ずっと使える?
A:はい、保存すれば次回から自動で適用されます。
設定保存:
次回から自動適用
銘柄を変えても:
同じ設定が適用される
便利
Q4:設定を間違えたら?
A:リセットして、もう一度設定してください。
リセット方法:
「初期設定に戻す」を選択
または:
ボリンジャーバンドを削除
→ もう一度追加
やり直せる
まとめ:設定が投資成績を左右する
今日の重要ポイント
- ボリンジャーバンドの構成
- 7本の線(中央値、±1σ、±2σ、±3σ)
- 色分けが重要
- ±2σが売買の基準
- 株研メソッド標準設定
- 期間:60日
- 偏差:1, 2, 3
- 価格:終値
- チャート:月足
- チャートギャラリーでの設定
- 期間を60に変更
- 偏差1, 2, 3を表示
- 色を分かりやすく設定
- 設定を保存
- 証券会社アプリでの設定
- 楽天証券、SBI証券、マネックス証券
- 基本設定は同じ
- PCの方が細かく設定可能
- よくあるミス
- 期間が20のまま
- ±2σしか表示していない
- 色分けしていない
- 日足で見ている
- 設定後の使い方
- 買いタイミング:-2σ/-3σから反転
- 売りタイミング:+2σ到達
- レンジ相場:幅が狭い
実践のためのアクションプラン
今日やること:
□ チャートギャラリーをインストール
□ ボリンジャーバンドを追加
□ 期間を60に変更
□ 偏差1, 2, 3を表示
明日やること:
□ 色を設定(±1σ、±2σ、±3σ)
□ 月足チャートに切り替え
□ 設定を保存
□ 10銘柄で表示確認
今週末やること:
□ 証券会社アプリでも設定
□ スマホで確認できるようにする
□ 実際に銘柄を探してみる
最後に:正しい設定が成功の第一歩
ボリンジャーバンドは、設定次第で全く違うツールになります。
間違った設定:
短期的すぎる
ノイズが多い
判断を誤る
正しい設定:
中長期が見える
ダマシが少ない
正確な判断ができる
設定が命
今日解説した設定を、必ず実践してください。
株研メソッド標準設定:
期間:60日
偏差:1, 2, 3
月足チャート
これで勝てる
設定を正しくして、ボリンジャーバンドを味方につけましょう!
次回は、「出来高の見方と重要性【取引の活発度を測る】」を解説します。
一緒に、正しい設定で、確実に利益を積み重ねていきましょう!
今日のポイント:
- ボリンジャーバンド = 7本の線(中央値、±1σ、±2σ、±3σ)
- 株研メソッド標準設定:期間60日、偏差1/2/3、終値、月足
- 色分け重要:対になる線を同じ色、±2σを目立たせる
- チャートギャラリーで細かく設定、証券アプリで確認
- よくあるミス:期間20のまま、色分けなし、日足で見る
- 設定保存で次回から自動適用、便利
- 正しい設定が投資成績を左右する

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