なぜ新しい会社の株を買うのか?
こんにちは。株研メソッドを教えているハワード・ジョイマンです。
今日は、なぜ上場してから10年以内の会社の株だけを選ぶのかについてお話しします。
この話を聞くと、「えっ、新しい会社って危険じゃないの?」と思うかもしれません。でも実は、新しい会社の方が大きく株価が上がる可能性が高いんです。
その理由を、中学生でも分かるように説明しますね。
上場とは?会社が株式市場デビューすること
まず「上場(じょうじょう)」って何かを簡単に説明します。
上場とは、会社の株を一般の人が買えるようにすることです。
例えば:
- 今まで家族だけで経営していたケーキ屋さん
- それが全国展開するために、みんなからお金を集めたい
- だから「うちの会社の株を買ってください」と公開する
- これが「上場」です
上場したばかりの会社を**「上場10年以内」**と呼んでいます。
古い会社vs新しい会社:どちらが成長する?
古い会社(上場から20年、30年経った会社)の特徴
例:山本山(のり屋さん)やスカイラーク(ファミレス)
- もう全国にお店がある
- 今さら爆発的に成長するのは難しい
- 安定はしているけど、株価が2倍、3倍になる可能性は低い
新しい会社(上場10年以内)の特徴
例:メルカリやfreeeなどのIT系企業
- まだまだ成長途中
- 新しいサービスで急成長する可能性がある
- 株価が2倍、3倍、時には10倍になることもある
実際の数字で比べてみよう
パターン1:300円の株が600円になる場合
- 元の株価:300円
- 目標株価:600円
- 2倍になればOK
パターン2:3,000円の株が6,000円になる場合
- 元の株価:3,000円
- 目標株価:6,000円
- 2倍にならないといけない
同じ2倍でも、300円の株の方が2倍になりやすいんです。
なぜなら:
- 3,000円の株が6,000円になるには、会社の価値が2倍になる必要がある
- でも300円の株なら、少し成長するだけで600円になれる
新しい会社が有利な5つの理由
1. 成長の余地がたくさんある
- まだ売上が小さい
- ちょっと頑張るだけで売上が2倍、3倍になる
- 古い会社はすでに大きいので、2倍にするのが大変
2. 株価が安い
- 上場したばかりは知名度が低い
- だから株価も安い
- 後から有名になると株価が上がる
3. 株式分割(かぶしきぶんかつ)の可能性
- 株価が高くなりすぎると、会社が株を分割することがある
- 1株→2株に分割されると、持っている株が2倍になる
- 新しい会社ほど分割する可能性が高い
4. 時代の流れに乗っている
- 新しい会社は最新の技術やサービスを使っている
- 時代に合ったビジネスをしている
- 古い会社は昔のやり方から変われないことが多い
5. まだ赤字でも大丈夫
- 上場したばかりの会社は赤字のことが多い
- でも3〜4年後に黒字になると株価が大きく上がる
- 赤字→黒字のタイミングが狙い目
実際の成功例:NTTの株式分割
2002年にNTT株を買った人の話
- 2002年:50万円でNTT株を100株買った
- その後、何度も株式分割が起こった
- 2024年:100万株(1億5,000万円)になった
- 16年間で300倍のリターン!
これは株式分割のおかげです。新しい会社ほど、こういうチャンスがあります。
上場10年以内の会社を選ぶ3つのステップ
ステップ1:上場年月日をチェック
- 証券会社のサイトで確認できる
- 2014年以降に上場した会社を探す
- IPO(新規上場)情報サイトも便利
ステップ2:業界をチェック
- IT系、バイオ系、新サービス系がおすすめ
- 避けるべき:創薬メーカー(値動きが激しすぎる)
- 避けるべき:不動産業(金利の影響を受けやすい)
ステップ3:株価をチェック
- 1,000円以下の銘柄を選ぶ
- 安い株価の方がリスクが少ない
- 2倍、3倍になりやすい
避けるべき業界:創薬メーカーの危険性
なぜ創薬メーカーは危険なのか?
創薬メーカーの特徴:
- 新しい薬を開発している会社
- 薬の承認が下りるかどうか分からない
- 承認されれば株価が10倍
- 承認されなければ株価が1/10
実際の例:とある創薬メーカー
- 承認前:473円
- 承認発表:3,000円(約7倍に急上昇)
- その後:また473円に戻る
これはギャンブルと同じです。
私たちは確実な方法で利益を取りたいので、創薬メーカーは避けます。
不動産業界も避ける理由
なぜ不動産業界は避けるのか?
不動産業界の特徴:
- 大きな借金をしてマンションやビルを建てる
- 金利が上がると、借金の利息も増える
- 金利上昇 = 利益減少 = 株価下落
2024年現在の金利状況
- 日本でも金利が上がり始めている
- アメリカでも金利が高い状態
- 不動産業界には逆風
だから、今は不動産業界の株は避けた方が安全です。
よくある質問
Q1:新しい会社って潰れませんか?
A1:現物取引(げんぶつとりひき)なら大丈夫
- 現物取引=借金しないで株を買う方法
- 最悪でも投資したお金がゼロになるだけ
- 借金を背負うことはない
Q2:どうやって良い会社を見分けるの?
A2:特別な条件が揃った時だけ買う
- 株価が上昇トレンドに入ったことを確認
- 具体的な判断基準は株研メソッドで詳しく解説
- 焦らず、条件が揃うまで待つことが大切
Q3:いくらから始められますか?
A3:100万円あれば十分
- 1,000円以下の株なら1,000株買える
- 株価が2倍になれば200万円
- 100万円の利益が出る計算
発行済み株式数の重要性
なぜセブン&アイは安くてローソンは高いのか?
セブン&アイホールディングス
- 株価:1,964円
- 発行済み株式数:26億株
ローソン
- 株価:10,300円
- 発行済み株式数:1億1,100万株
発行している株の数が違うから株価が違うんです。
株式数が少ない会社のメリット
- 株価が動きやすい
- 少しの買いで株価が上がる
- 個人投資家にとってチャンス
実際の銘柄選定例
良い例:IT系上場3年目の会社
- 上場:2021年
- 株価:800円
- 事業:クラウドサービス
- 業績:赤字だが売上は伸びている
- 条件:上場10年以内 ✓、1000円以下 ✓、成長分野 ✓
悪い例:老舗製造業
- 上場:1970年
- 株価:1,200円
- 事業:鉄鋼製造
- 業績:安定しているが成長性は低い
- 条件:上場10年以内 ✗、1000円以下 ✗
今日から実践できること
ステップ1:上場10年以内の会社をリストアップ
- 証券会社のサイトにアクセス
- IPO情報や新規上場企業一覧を確認
- 2014年以降上場の会社をピックアップ
ステップ2:業界をチェック
- IT・テクノロジー系:○
- 新サービス・新ビジネス系:○
- 創薬・バイオ系:×
- 不動産系:×
ステップ3:株価で絞り込み
- 1,000円以下の銘柄のみ選択
- 高い株価の銘柄は除外
- リスクを抑えた投資を心がける
まとめ:成長株を見つける秘訣
上場10年以内の会社を選ぶ理由(復習)
- 成長の余地がたくさんある
- 株価が安くて買いやすい
- 株式分割の可能性が高い
- 時代の流れに乗っている
- 赤字から黒字に変わるタイミングを狙える
避けるべき業界
- 創薬メーカー:値動きが激しすぎる
- 不動産業界:金利上昇の影響を受ける
- 単一事業の会社:成長性に限界がある
次にやるべきこと
- 上場10年以内の会社をリストアップ
- その中から1,000円以下の銘柄を選ぶ
- 上昇トレンドの確認方法を学ぶ
大切なのは、古い有名な会社ではなく、これから成長する新しい会社を見つけることです。
山本山やスカイラークのような昔からある会社より、メルカリのような新しい会社の方が、株価が大きく上がる可能性があります。
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次回予告
次回は「シャープ株550円→1880円の大成功【3.4倍リターン】」をお話しします。
実際にどのような銘柄を選んで、どのような結果が出たのか? 失敗体験も含めて、リアルな投資記録を公開します。
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